一般的には体内時計が安定して生活リズムが戻るまでは3週間(21日)程度と言われていますが、どうしたら生活リズムを戻すことが出来るのでしょうか?
当記事では具体的にどうやったら快眠できるのか、何が快眠の妨げになっているのか等をまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
生活リズムを戻すために抑えておきたいこと。
生活リズムを整える際によく知られているのが、「早寝早起きをしましょう!」ということ。
ですが、実際に「早寝」というのは非常に難しく、特に夜型に慣れてしまった人にとって簡単に出来るものではありません。
そこで「早寝早起き」という考え方ではなく、まずは何時に寝ても早く起きるようにすれば、自然と夜寝るのも早くなっていきます。
「早起き早寝」ここをスタートラインとして考えましょう。
その上で、以下の方法を少しずつ取り入れて生活リズムを戻していきましょう。
生活リズムを戻すためにオススメな方法10選!
体内時計のリズムを整える為にオススメな方法はいくつかあります。
一度に全部をやろうとするのではなく、1つ1つ試してあうものを選んでくださいね。
1. 起きてすぐに朝日を浴びる
ベランダに出て外の空気を吸ってリフレッシュ!
朝日は体内時計をリセットできるので、生活リズムをつくるために欠かせないテクニックです。
2. 朝目が覚めたら布団でゴロゴロする
脳は体温が上がると覚醒しますので、布団の中で手や足を動かしたり、スマホゲームをするなど好きな事をするのもオススメです。
3. カーテンを開けて寝る工夫も良い!
目覚まし時計で無理やり起きないので、ストレスなく目覚めることができます。
カーテンを閉めた状態のほうが、深い睡眠を取れますので、一長一短ありますがどうしても朝起きれない人はオススメです。
思いつくデメリットとしては、冬は寒いことと、外から見えるので気になる人もいるかもしれません。
4. 朝食を食べる
朝食は健康的な毎日を送る為に大切です。
朝食を普段から食べない人は、好きなものを少しだけでも食べるなどの工夫をしましょう。
5. 日中は出来る限り動く
運動はもちろん、普段よりも歩く、人に会う、買い物にいくなど【動くこと】を意識しましょう。
6. 我慢できない時はお昼寝で回復!
普段、夜型の人がお昼に起きていると本当に眠くて辛いです。そんな時は15-30分程度の昼寝をしましょう。
※30分以上は逆に体が疲れてしまうので、寝すぎには注意です!
7. 睡眠のリズムをうまく調整する食べ物!?
脳の体内時計に作用し睡眠のリズムを上手に整えてくれると考えられている食材があります。それはカジキマグロやカニ、牛肉、鶏肉、イカ、豚肉、ホタテ、エビなどに含まれるアミノ酸(グリシン)です。
8. 枕元にたまねぎをおく
たまねぎの涙が出る成分が安眠効果に繋がる(?)というおばあちゃんの知恵袋的な噂もあります。
実際に試した方の口コミを見ると「落ち着く!」「思ったほど気にならない!」「安心する!」など、高評価ですので、一度試してみるのもいいかも?(笑)
9. アロマを活用する!
ラベンダーの香りは科学的にも睡眠の質をあげると海外の研究でわかっているそうです。その他にも、カモミール、イランイラン、サンダルウッドは、オススメ!
10. 睡眠を助けてくれる心地よい音楽をきく
リラックス効果を促すと注目されているのが、自然の音。
雨の降る音、さざ波の音、木々の葉っぱが揺れる音など、マニアックですがCDもたくさん売っていますし、最近はYouTubeなどでも聴けるので、一度試す価値アリです♪
生活リズムを戻すために睡眠前に気をつけたいこと。
1. 光や刺激の強いものを避ける。
よく言われているのは寝る前スマホ。睡眠の1時間前には見ないほうがベターです。
2. 体を冷やさない
寝る前には体を温めてリラックスを!
寝る1~2時間前にお風呂に入るのがオススメです。
3. 暴飲暴食
食べてから3時間は胃が消化に集中して眠りが浅くなります。
特に脂肪分の多い食事である、油もの(揚げ物や肉など)は気をつけましょう。
どうしても寝る前にお腹がすいてしまう場合は、消化の良い間食で代用を!
4. 夜はカフェインを取らない
カフェインには興奮作用があり眠りの妨げになります。
チョコレートやコーヒー、緑茶、栄養ドリンクなどにも含まれていますので注意です!
まとめ
生活リズムを戻す期間は3週間程度と短いようにも感じますが、生活のリズムは一度崩れてしまうと立て直すのが本当に大変です。
ですが、毎日少しずつ意識するだけでも生活リズムは戻っていくと思います。
早寝よりも早起きを心がける、ちょっと食生活を変えてみる、シャワーじゃなくお風呂に浸かってみる、などなどちょっと意識を変えるだけで、コロッと改善してしまうことも多いので、ぜひ参考にしてください。