おやすみ前の5分で知りたいアレコレ

寝る前のスマホタイムで知りたい情報をつらつら綴るブログです♪

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

秋茄子の育て方!絶対に外せない3つのポイントをわかりやすく解説します!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

f:id:pegasass123:20200912160336j:plain

「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉があるほど、美味しい秋茄子ですが、最近では自分で育てて食べる方が増えてきています。

そこで今回は秋茄子を上手に育てる大事なポイントについて解説します。

 


<ポイント1 茄子の収穫期間を長くするコツ!>

定植(または植付)後には、 肥料を切らさないようにする!

茄子は6月上旬になると、一番果、そして二番果がつき始めますが、すぐに収穫をましょう。小さいうちに収穫をすることで、株の疲労を抑え、三番果以降の成長を促せます。

三番果以降は、目視で成長具合を見極め、中長なすなら100~120mm、大長なすなら250~300mmと、品種ごとの大きさを目安に収穫します。

開花から20~25日程度で、果皮につやと張りがあるうちに収穫しましょう。


<ポイント2 秋茄子を収穫するには?>

収穫期間こそ長い茄子でも、7月頃から実をつけているので、9月になる頃には株がどんどんと弱り、若芽が伸びなくなってきます。

そのため、7月の後半から8月の前半に更新剪定します。

※更新剪定とは?
元気で新しい芽を出すために、強めに枝を切り戻すこと。


更新剪定をする事で株が若返り、秋まで長く収穫が可能になります。
目安としては、切り戻してから20日から30日程で茄子を収穫することができるようになります。

株のコンディション次第では、更新剪定をしなくても長期間の収穫が可能ですので、あえてやらない農家さんもいます。


<ポイント3 害虫や病気を撃退する!>

美味しい秋茄子を育てるためには害虫駆除や病気対策はかかせません。
いろいろな方法がありますが、病気の防除には「殺菌剤」、害虫の防除には「殺虫剤」の使用をおすすめします。

また予防として、マルチングや防虫ネットなど物理的手段を利用するものや、植物を組み合わせて植えることで、一方が他方の病害虫を抑えたり生長を助けるコンパニオンプランツなどがあります。

その他、風通しをよくしたり、ビニールで覆う太陽消毒などもあります。
健康な土に健康な野菜は育ちますので、日頃からこまめな手入れを心がけましょう。

 

秋茄子の育て方でよくあるトラブルや生育不良について

f:id:pegasass123:20200912160322j:plain

ここでは茄子のトラブルや生育不良について、いくつか記載します。

 

  石ナス
果皮が固く光沢がありません。

開花期前後の低温や極端な高温による受精不良が原因で発生することから、温度管理に注意します。ホルモン処理によって防止することができます。

尚、少しでも美味しく食べるなら皮をむいて食べるのがおすすめです。

 

  つやなし果
果皮につやがなく、かたい茄子。(通称:ボケ茄子)

梅雨明け後の高温乾燥期に多く発生し、開花後15日以後の果実の水分不足が原因と言われています。十分なかん水を行うことによって防止することができます。

味がぼけた茄子は細かく切って味をしみ込ませ、ほかの食材に混ぜ込むことで美味しく食べることができます。


  双子ナス、へん平果、舌出し果
低温、多肥、かん水などが重なり花芽が栄養過剰になると発生します。

生育に適した温度管理、施肥の量、かん水の量などを管理する必要があります。

 

秋茄子の育て方!更新剪定のポイントやコツを解説!

f:id:pegasass123:20200912160342j:plain

秋茄子の更新剪定の時期は7月下旬頃がおすすめです。
その際に下記の3つのポイントに注意しましょう!

 

  ポイント1
なり疲れの苗を1~2節残して切り戻します。

3本に仕立てた枝を1~2節残して切り戻します。

コツとしては、元気のいい枝をわざわざ切り戻ししないこと!
本当に疲れ切った枝を切り戻しましょう。

 

  ポイント2
下方に元気なわき芽が出ていたら、取らずに残しましょう。

生育初期にナスの苗を2本仕立てにしたときは、不要なものとして取り除いていたナスの下方のわき芽を残しましょう。


  ポイント3
根もスコップなどで根切りをして新しい根を発根させます。

プランターのふちまわりを、ザクザクと移植ゴテで軽く根切りをしましょう。

こうしてナスの側根や細根をスコップで断つと、新たな根を増やせます。

また土にスコップを差し込むことで、雨が降って固くなった地面に空気を与えます。
空気を充分に含ませた土にたっぷりと追肥をし、水をあげると、また新芽が出てきて秋ナスが収穫できるようになります。

 

まとめ

f:id:pegasass123:20200912160330j:plain

今回は秋茄子の育て方のポイントや注意点について記載しました。
更新剪定はポイントさえ押さえれば意外と簡単です。
このひと手間で、初夏から秋まで茄子を楽しむことができますよ!

 


"