ゴーヤの季節になりましたね!
暑い日にゴーヤチャンプルーと冷たいウーロン茶!最高です!
今回はそんなゴーヤの保存方法について調べたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
では早速、ゴーヤを限界まで長持ちさせる方法ですが、ゴーヤは【冷凍保存】すると、約1か月程度持ちます。
ゴーヤを冷凍する時のコツですが、下処理をし、薄切りにして水にさらしたあと、生のまま保存するのがオススメです。下処理の方法については、後ほど詳しくご紹介しますね!
ゴーヤの苦みが気になる場合やお子様が苦手な場合は、下茹でや、スライスしたものを塩もみして、冷凍保存がオススメです。
下処理して冷凍保存をしておけば、調理をするときに必要な分だけ使えるので便利ですよ。
ちなみに、冷蔵(冷蔵庫の野菜室)の場合は、10日程度は大丈夫です。
ただし、常温で置いた場合は、2日程度なら難なくもちますが、28℃を超えてしまうと熟成が進み、黄色くなるので要注意です。
下処理せずにそのままゴーヤを保存するときは?
ゴーヤをそのままで保存するときは、新聞紙にくるみ、冷蔵庫へ入れましょう。この時にゴーヤ表面の水気を拭きとることも忘れずに!
尚、ゴーヤは横にして保存すると、表面のボコボコから傷むので、可能な限り立てて保存しましょう。
使いかけゴーヤの保存方法は?
使いかけのゴーヤは中の種と、わたをスプーンなどでぬいてラップでくるみ、冷蔵しましょう。
冷蔵保存前の下処理の手順は簡単です。
- まずゴーヤは縦にザクッと半分に割り、傷みやすい種・ワタをスプーンでえぐり取り除きます。
- 次に、切った断面の水分をきるためにキッチンペーパー等で覆い、その上からラップでゴーヤ全体を包んで空気に触れないようにします。
- ここまで出来たら、乾燥を防ぐため、切った断面を下にして野菜室に入れます。
※水洗いをするとゴーヤの栄養が流れ出てしまうので注意しましょう。もし汚れがある場合は、サッと軽くふき取りましょう。
ちなみに、冷凍保存する場合の下処理も①と同じ手順で行えばOKです。
ゴーヤの保存は干すと良い?これって本当??
ゴーヤを天日干しすると効果があるのか?ですが、最近の研究で、ゴーヤは干すことで旨味や栄養価が高まることがわかってきました。
太陽の光によりビタミンDが増加し、カルシウムや食物繊維が体に吸収されやすくなるという研究結果が出ています。
また干すことで野菜特有の青臭さが抜け、食べやすくなるという話も!?
なんとゴーヤなのに甘みさえ感じる人もいるそうです!
気になる干しゴーヤの作り方は?
干しゴーヤの作り方ですが、その他の干し野菜同様、簡単に作ることができます。
『お好みの大きさにカットし、ザルなどに並べ天日に干すだけ!』
干し具合に関しては、お天気によって差がありますが、長くても1日くらいです。
長く干せば干すほど身はギュッと小さく凝縮しますが、食感が残りにくくなります。
半日程度だと食感も残るので、個人的には美味しくておすすめです♪
干しゴーヤはそのまま食べても美味しいですが、味噌汁や揚げ物、炒め物、サラダに使っても美味しいですよ。
ゴーヤの保存は塩もみが有効?その根拠を解説します。
ゴーヤに限らずの話になりますが、塩漬けはカビや微生物菌の増加を防ぎます。
塩分により、カビの原因である水分を取り除くからです。
ただし注意点として、少量の塩では効果が充分ではありませんので、塩漬けをするなら大量の塩で漬けましょう。
まとめ
今回はゴーヤを長持ちさせる保存方法についてご紹介しました!
ゴーヤは地域によって、いろいろな呼ばれ方をしているそうで、ニガゴイ、ツルレイシ、ニガゴーリ、トーグリ、ゴーラ、などと呼ばれているそうです。
またゴーヤの知名度が飛躍的にあがったのは、あるNHKドラマの影響だそうですね。
普段なんとなく食べている野菜も背景を調べてみると面白いですね!
では!