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【ピラニアの飼育方法】人気の種類や注意点とは?初心者でも意外とカンタン♪

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今、ピラニアの飼育が静かなブームとなっているのをご存知ですか?
ラニアと聞くと、凶暴!怖い!というイメージですが、実はポイントさえおさえれば、熱帯魚としておうちで飼うことができるんですよ!そこで、今回はピラニアを飼育するために最低限知っておきたいポイントをまとめてみました。

 

 

ラニアの飼育方法の基本!必要なものは?

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まず、最初にピラニアの飼育設備を用意しましょう。

<水槽関係で必要なもの>

  • 60cm以上の一般的な熱帯魚専用の水槽
  • 底砂(色は暗めのもの)
  • 流木
  • 上部式フィルターろ過装置
  • 蛍光灯
  • 温度調整機能付きヒーター

水槽のレイアウトは掃除の手間を減らすためにもなるべくシンプルにするのがおすすめです。次に掃除用品です。

  • ガラス面を掃除するための棒のついたスポンジ
  • 食べ残しを取り除くための網
  • 水を交換するためのホースとバケツ

餌の食べ残しは水質が悪化する原因となるので、こまめに取り除きましょう。また個体によってですが、環境になれると噛み癖が酷くなってしまい、ヒーターのコードやエアレーションのホースを噛み壊されてしまう事故もあるようです。こういった場合は、セパレーターやコーナーカバーなどを設置しておくといいそうです。

 

ラニアは飼育しにくいはウソ?実は臆病なかわいい子♡

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ラニアの飼育方法のポイントを簡単にご紹介しましたが、やっぱり頭から離れない「アマゾンの凶暴な魚」というイメージ。熱帯魚飼育の上級者じゃないと難しいのでは?と考えてしまいますよね。

実は、かなり意外ですがピラニアは「飼育しやすい熱帯魚」と言われているんです!熱帯魚屋さんなどで販売されているピラニア(ナッテリーピラニアやブランディピラニア)は慣れないうちは水槽内に手を入れると隠れてしまうほど臆病な魚なんです。えっなにそれ!かわいい♡そのギャップにキュンとしてしまいますよね。

 しかし、ナッテリーピラニアやブランディピラニア以外はイメージ通りのピラニアですので注意が必要です。ピラニア好きの人の話では「水槽越しに犬と喧嘩をしていた」という話があるほど!それはちょっと見てみたいかも(笑)

 

同じプラニアでも種類によって安全面や掃除のしやすさなども変わってくるので、飼うときには種類毎の特性を知って、じっくり考えないといけませんね。

 

ラニアの飼育で餌は何をあげればいいの?

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ラニアの餌選びは比較的カンタンです。何でも食べますが、脂肪分の多い餌は水が汚れるので注意!幼魚の間は赤虫をメインにして、配合飼料にも気を配りましょう。

10cmほどの大きさに成長してからの食べ方は正に野性的!食べては離れ、また食べては離れという食べ方をします。複数で飼っている場合、生き餌(例えばメダカや冷凍エビ)などを与えると、代わる代わる攻撃をして、1匹が食べ始めると周りもワラワラと食いつき始め、あっという間にバラバラにしてしまいます。←この時に水が汚れるんですよね^^;

ただし、ピラニアナッテリーなどは警戒心が強いので、人前ではあまり食べないそうです。見れないと思うと見たい!!群泳飼育の場合、空腹になると共食いの可能性があるので、一回の満腹量を確認して、一日2回を目安に餌やりするといいそうです。

 

ラニアを飼育する上での注意点は?

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ラニアを飼育するときの注意点ですが、とにかく水質が悪化しないように気をつけること。生餌を食べるのでどうしても水の汚れが目立ちます。目安としては1週間に一度、1/3程度の水を入れ替えましょう。

水の入れ替え時に手を入れるときには、驚かせて攻撃されないように、厚手の手袋セパレーターを使ってそーっと作業しましょう。また弱酸性を維持するために、流木を入れたり、ソイルを敷くのもおすすめです。良い水質を保って大切に飼育することで、美しい発色をみせてくれます。

ちなみに平均の寿命は5年程度、大型だと15年は生きるそうです。せっかくお迎えするなら快適な環境で長生きさせてあげたいですね。

 

ラニアの飼育しやすい種類とポイントは?

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「ピラニア(piranha)」とは、トゥピ語といわれるインディオ言語の「魚(Pira)」と、「歯(Ranha)」を合わせた言葉で『歯のある魚』という意味だそうです。ただピラニアと言っても、実は何十種類もいて、その性格や特性もさまざまです。ここでは主なピラニアの種類と飼う際のポイントをご紹介します。

 

 ラニアナッテリー

ラニアナッテリーは日本では最も一般的で人気のピラニアです。肉食性ですが、デリケートで臆病な性格なので水槽飼育に向いています。熱帯魚屋さんに行けば、大抵は3〜4cmサイズの幼魚が販売されています。幼魚のうちは全身が銀色なのに、成長すると徐々に褐色を帯びて、下あごからお腹にかけて体の下側が橙色から赤っぽい色に変わっていくのが特徴です。

弱酸性の水槽で長年飼うことで、どんどん発色がよくなります。また、ピラニアの中でも数少ない混泳できる種類で、臆病なので単独飼育ではなく5匹以上の群泳飼育がオススメです。水槽は90cm以上のものを用意してあげてくださいね。

 

  ウィンプル・ピラニ
  • 分布:パラグアイ川、アマゾン河南部など
  • 体長:15cm~20cm
  • 寿命:約5年
  • 参考価格:1,000円〜3,000円

ウィンプルピラニアは小型ですが、他の魚のウロコをはぎ取って食べる「スケールイーター」として有名で、大きくしゃくれた下あごで体当たりしてウロコをサッと食べてしまいます。全体的に銀色で尾びれは黒く、尻ビレの先は橙色で、背ビレと尻ビレの先が伸びていくのが特徴です。

基本的には単独飼育の方がいいですが、水草を多く植えれば隠れ家になるので群泳飼育も可能です。エサはウロコ以外にもイトミミズ、アカムシ、小魚なども食べます。また、水槽は単独飼育の場合は45cm以上、群泳飼育なら75cm以上のものを用意してあげてくださいね。

 

  ダイヤモンド・ピラニ
  • 分布:グアポレ川やパラナ川など
  • 体長:18~20cm
  • 寿命:約10年
  • 参考価格:10,000円〜30,000円

ダイヤモンドピラニアは体高があり、なんといってもその美しさが魅力のピラニアです。全体的に灰色ですが、銀色のウロコに覆われていて、成長すると目もキレイな赤色になります。銀色のウロコは光があたるとキラキラとダイヤモンドのような輝きがあることからこの名前がついたそうです。

凶暴な性格なで鋭く長い歯を持っているので、単独飼育が望ましいです。また、水槽に手を入れると危険なため、フィルターは上部式かパワーフィルターを用意しましょう。他のピラニアのように小魚を食い散らかしたりしないので、水は汚れにくいですが、それでも定期的な水換えは必要です。水槽は60cm以上を用意してあげてくださいね。

 

 ラニア・ピラヤ
  •  分布:サンフランシスコ川、アマゾン川など
  • 体長:40~50cm
  • 寿命:約15年
  • 参考価格:10,000円〜30,000円

ラニアピラヤは大型で、黒色の体がお腹にかけて6割ほどきれいなオレンジ色や黄色になるのが特徴です。臆病で神経質ですが、飼育可能なピラニアの中では一番温和な性格です。ただし、現地では「人食いピラニア」と呼ばれているなんて話もあります。

エサはメダカや冷凍赤虫などの生き餌を好みますが、慣らせばカーニバルなどの人工飼料も食べてくれるようになります。また、赤系の発色を良くしたいならクリルを積極的にあげるといいそうです。臆病なので群泳飼育の方がオススメですが、単独飼育でも水槽のサイズはゆったり泳げるように最低90㎝以上を用意してあげてくださいね。

 

  ホワイト・ピラニ
  • 分布:ネグロ川、アマゾン川など
  • 体長:25cm
  • 寿命:約15年
  • 参考価格:5,000円〜10,000円

ホワイトピラニアは全体的に銀発色で、幼魚のうちは丸みのある体格ですが、成長するにつれて口先が尖って、目の上あがりから背中にかけてボコっと盛り上がってきます。他のピラニアに比べると地味な印象なので、あまり人気のない種類と言えます。

基本的に多種との混泳はNGです。エサはメダカやマグロの赤身などの生き餌だけでなく、人工飼料でも可能です。水替えは2週間に1度、1/3位の交換してあげてください。ちなみに、レイアウトを崩されやすいので、ベアタンクか底砂のみがオススメです。水槽は60cm以上を用意してあげてくださいね。

 

  ブラック・ピラニ

 ブラックピラニアは大型で、幼魚のうちは黒い斑点がいくつもあり尻ビレが赤いですが、成長するにつれて体は黒色一色になり目だけが赤くなるので、別名「レッドアイ」とも呼ばれています。鋭い歯と強いアゴの力で1度食らいついたら離さないほど獰猛な性格で、かなり危険なので上級者向けの種類と言えます。

どちらかというと飼育には手間がかかる種類です。原則は単独飼育で、生き餌を好むので人工飼料は餌付きにくいそうです。また、強靭なアゴで噛みちぎらないように水槽のチューブやコードなどをガードする必要があります。(絶対に水槽には手を入れないでください!)水槽は90㎝以上を用意してあげてくださいね。

 

まとめ

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今回はピラニアの飼育についてでした。

そういえば、ピラニアのイメージと言えば10cm程度の小魚がワラワラっと群がり餌を食べるイメージですが、逆にどのくらい大きいサイズがいるのか気になって調べてみました。すると体長1,5mの巨大ピラニアを捕まえた!という海外の記事を発見しました。

150cmと言ったら今治市の観光・産業をPRしているキャラクター、バリィさんと同じくらいですね。巨大ピラニアの大群は怖いですが、バリィさんの大群なら嬉しいですね。

では!