保育園に通う子供たちから、介護施設などに通う高齢者まで、靴下に名前を書かなければいけない場面って意外に多くありますよね?
靴下の名前の書き方はいくつかありますが、代表的なのが「油性ペンで書く」か「名前スタンプを使う」もしくは「名前シールを使う」の3つだと思います。かくいう私もいろいろ試してきたので、今回はそれぞれのメリットやデメリットなどご紹介します!
- 【靴下名前の書き方:その1】油性ペンで書く方法
- 【靴下名前の書き方:その2】名前スタンプを使う方法
- 【靴下名前の書き方:その3】名前シールを使う方法
- 靴下の名前の書き方!黒の場合はどうすれば良い?
- 靴下の名前の付け方でおすすめの場所は?
- まとめ
【靴下名前の書き方:その1】油性ペンで書く方法
1番メジャーで私も昔からやっている方法です。メリットは最も手軽で費用も安いこと!(マジック代だけ)ただ、靴下の素材によって、にじみやすかったり、ペン先がひっかかって字がゆがんでしまうのがデメリットです。コツは気持ちだけは慎重に書くこと(笑)また、白インクのマジックは書くのが難しい&数回の洗濯で落ちてしまうこともあるので注意が必要です。(黒い靴下に記名する時のおすすめは後述します。)
にじみにくくておすすめの油性ペンはこちら→
「布書きペン」「マイネーム」個人的には「タフウォッシュ」がオススメです。
【靴下名前の書き方:その2】名前スタンプを使う方法
名前スタンプ(ネームスタンプ)は作るところから始まるので、マジックで書くよりは時間もお金も掛かりますが、一度作ればスタンプを押すだけなので、とにかく楽ちん!とくに字に自信のない場合や大量に名前を書く必要がある場合にオススメです。しかも最近では、自由に文字を組み合わせてスタンプをつくれるキットも100均で売られているんです。100均サイコー!また、名前スタンプは靴下だけでなく、他の布製品、プラスチックや金属など、インクさえ変えればさまざまな素材に使えるのでとても人気があります。
ただし、インクや靴下の素材にもよると思いますが、スタンプが消えやすいというデメリットもあります。私も1人目には気合を入れて高い名前スタンプを作りましたが、付属のインクが弱かったのか、すぐに文字が薄くなってしまい、何度も押しなおすハメに…というわけで今は使っていません(笑)
おすすめの名前スタンプはこちら→
【靴下名前の書き方:その3】名前シールを使う方法
名前シールといえば、プリントされている文字をアイロンで接着する「フロッキーネーム」が人気です。楽天やAmazonなどで簡単に名前をオーダーできるだけでなく、色や字体も選べるので、お子さんや親の好みをさりげなく取り入れることもできます。メリットは一度貼れば洗濯などで簡単に取れないので何度も書き直す必要がないこと。デメリットはやっぱりアイロンで貼るのが面倒くさいということ。それ以外はかわいいし、長持ちするし言うことなしです◎
ポイントは接着する時の方法をきちんと守ること!私はズボラなので、アイロンの温度が低すぎたり、時間が足りなかったりで、数回の洗濯でペロンとはがれてしまうこともありました。再接着可能だといいなー。あるのかなー?
個人的にはアイロンをだすのも面倒なので、アイロンいらずタイプもオススメ!100均で形もかわいいシールタイプで何度洗濯をしても落ちない商品もありますよ♪また、布用えのぐを使って好きな色で名前を書くのもかわいいですよ。
名前シールで有名なフロッキーはこちら→
靴下の名前の書き方!黒の場合はどうすれば良い?
黒や紺など色が濃い靴下には「名前スタンプ」や「名前シール」が有効ですが、そのほかに「塩素系漂白剤で脱色する」という方法もあります。一度色落ちしてしまえば、名前が消えることはありませんよね?(たしかに!目からうろこ!)
やり方は簡単!つまようじなど先の細い棒の先端に、ちょっとずつ漂白剤をつけながら書くだけ!ただし、失敗は許されません。時間と気持ちの余裕がある時にぜひ試してみることをオススメします(笑)ちなみに、スタンプで試してみましたが特に小さいものはにじんでしまってダメでした(^^;
靴下の名前の付け方でおすすめの場所は?
靴下の名前の付け方でおすすめの場所は「土踏まず」「つま先」「ふくらはぎ」の3点です。それぞれのおすすめの理由もご紹介するので、一番自分に合った場所を選んでくださいね。
土踏まずがおすすめの理由
- 名前を他人にみられる心配がない
- 摩擦が少なく名前が消えにくい
- 名前を書く場所にルールを決めておくと子供でも左右が見分けやすい
ただし、小さい子供用で滑り止めがある場合には、ボコボコしてしまうので向きません。また、保育園によっては「みえるところに」書くよう言われることもあるかもしれませんので、その辺りは臨機応変にです☆
つま先がおすすめの理由
- 足裏部分より汚れにくいので擦り洗いの可能性が低い
- 靴を脱いだ時一目で名前がわかる(先生にとっては便利かもしれません)
靴下のつま先は破れることが頻繁にあるので、潔く大きく書いてしまうのも◎高齢者の記名については「恥ずかしい」と嫌がってしまう方もいらっしゃいますが、施設の方は数多くの靴下や衣類をお預かりしているので、大きくわかりやすい場所に記名しておいてほしいのも本音。うまく折り合いをつけていけるといいですね。
ふくらはぎがおすすめの理由
- 子供用の靴下はふくらはぎだけ白色が多く、記名しやすい
- ほかの部分に比べて、汚れたりこすれたりすることが少ない
私はふくらはぎが白くなっている靴下は迷わずここに記名します(笑)ただし、この場所は靴下を上手にはけないくらい小さいときは、名前シールがひっぱられることではがれてしまいやすいので、油性ペンか名前スタンプを使うか、収縮性のある名前シールを使うのがオススメです。
まとめ
今回は靴下の名前の書き方についてご紹介しました。
保育園や介護のシーンで急に来る靴下名前問題ですが、これらを知らなかったら結構困りますよね^^; 特に私はあまり靴下を履かないので、最初はとても苦労したのを覚えています。
そういえば、靴下は紀元前2世紀から3世紀の頃、アラビアの遊牧民族が靴下を作っていたという記録があるそうですね。
ではまた!