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生外郎(生ういろう)って知ってる?山口市のモッチモチの新食感スイーツ!

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「ういろう」と聞くと誰もが名古屋の銘菓を想像すると思いますが、「生外郎(生ういろう)」山口県の隠れた銘菓です。そうは言っても名古屋のういろうと同じでしょ?と思ったそこのあなた!山口の生ういろうは全く別物でモッチモチの新食感なんです。今回は知る人ぞ知る「生外郎(生ういろう)」をご紹介します!

 

 

「生外郎(生ういろう)」って何?山口市の銘菓がおいしすぎる

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山口県の生外郎(生ういろう)とは一体どんなお菓子なんでしょうか?

そもそも、「外郎(ういろう)」とは穀物を挽いて作った粉に砂糖とお湯や水を練り合わせてせいろで蒸した和菓子です。名古屋の「ういろう」は通常うるち米を使うのに対して、山口の「生ういろう」はわらび粉を使い、砂糖を加えて蒸して作られています。生ういろうのわらびもちを思わせるような、とろりとしてモッチモチの特徴的な食感はここからきているんですね!

 

ちなみに、山口の店舗では「生ういろう」と「ういろう」があり、出来立て・蒸し立てのものを「生」と呼んでいるそうです。また、最近では人気番組『秘密のケンミンSHOW極』で全国スイーツ祭り第2位に選ばれたことをキッカケに、名古屋のういろうに並ぶ知名度になってきているんです。

 

外郎(生ういろう)の山口市でオススメのお店は?

山口市の生外郎(生ういろう)でオススメと言えば、やっぱり「御堀堂(みほりどう)」です!かつて山口市内にあった元祖生外郎の店「福田屋」に伝わる製法を引き継いでいるお店だそうです。お値段は1個100円~200円くらいで、店内で試食を行っている店舗もあるそうです。本店はJR山口駅から徒歩3分で、なんと朝8時からやっていて、ひっきりなしにお客さんが訪れるほどの人気店です。

その他にも山口市内では「豆子郎(とうしろう)」「田原屋(たはらや)」なども生ういろうで有名なお店です。

 

生ういろうの賞味期限や保存方法は?

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蒸したてをトラ紙にくるんだままの生外郎(生ういろう)は出来上がりから早ければ早いほど美味しいらしいですが、賞味期限が気になりますよね。

生ういろうの賞味期限は、お店によって多少違いはあるかもしれませんが平均3日前後です。例えば、御堀堂の「生外郎」は、夏季でわずか2日程度、冬季で3日程度しか日持ちしません。また、冷蔵庫に入れると固くなるので常温で保存するのが鉄則です。もし、かたくなってしまったら電子レンジで温めるといいそうですよ。

 

生ういろうは通販できる?できない?

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「生ういろうを通販で買いたい!」と思った私はいろいろ調べてみましたが、残念ながら純粋な「生」ういろうの通販はありませんでした。やはり賞味期限が短いこともあって出来立ての生ういろうの通販は難しいようですね。うーん、食べれないと思うと食べたい!地元の人がうらやましい!

しかし!出来立て、蒸したての生ういろうは無理でも真空パックされたういろうなら通販や百貨店などで買うことができます。そもそも、山口県のほとんどのお店で売られているういろうには蒸したての「生ういろう」とそれを日持ちするように真空パックした「ういろう」があるそうです。真空パックしたものは出来たて、蒸したてではないですが、生ういろう独特のぷるっともちっと感は十分感じられると思います。

すぐに山口に行くのは無理でも、山口の「ういろう」を通販して生ういろう(に近い)食感を楽しみたいですね♪

 

■山口ういろうの通販(お取り寄せ)できるお店
  • 「御堀堂」

お取り寄せ_外郎の老舗 山口名菓 御堀堂 / TOPページ

  • 「豆子郎」

山口銘菓 豆子郎 公式サイト

 

生ういろうは名古屋にもあるの?その特徴は?

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全国的にういろう=名古屋というイメージが強いと思います。それなら名古屋にだって「生」ういろうがあるのでは?と思い調べてみると、確かに名古屋にも「生ういろう」という名前の商品がありました。ただし、「生」といってもこちらはうるち米を使用しているので、山口市の「生ういろう」とは違うもののようです。

生ういろうの定義は各社様々で、基本的に「ういろう」そのものに違いはありませんが、弊社では包装工程の違いで呼び名を分けております。
昔ながらの製法で、ういろうを蒸し上げた後、完成したういろうを包装する商品を「生ういろう」と呼んでおります。(一部抜粋)

引用:青柳総本家HP

 

なかでも有名なのは、カエルまんじゅうでも知られる青柳総本家です。

こちらでは「青柳 生ういろう」と「青柳ひとくち生ういろう」という2商品があります。どちらも賞味期限が当日中~製造から10日と通常のういろうに比べるとかなり短いため、お土産には向かないかもしれません。(^^;

驚くのがその種類の多さで、定番のこしあんや黒糖・宇治しぐれから、おいも・さくら・和三盆・紅茶マロン・和梨・かぼちゃ・栗など季節に合わせた期間限定の味もありとにかくバリエーションが豊富なんです。個人的には紅茶マロンが気になる!

 

1個からでも購入可能で、4・8・12個入りの箱もあり中身も自由に選べます。購入できる店舗は、青柳総本家・守山直営店と、青柳総本家・KITTE名古屋店です。ちなみに、小さいサイズの生ういろうは通販できませんが、大きいサイズの生ういろうなら通販でも買えます。1本の値段は486円~648円(税込)で賞味期限は製造日より10日だそうです。


そもそも名古屋のういろうがなぜ有名なのか?

昭和39年に東海道新幹線が開通した時に、名古屋の青柳ういろうが車内販売され、全国的に「ういろうは名古屋」というイメージが定着したそうです。半世紀以上前からなんて、すごいですね。 

 

生ういろうはとらやでも販売している?していない?

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羊羹で有名なとらやですが、とらやに「生ういろう」という商品はありません。ただ、虎屋ういろの「ういろ」は「生ういろ」といわれるほど、噛めばもっちりした弾力がありながらも口の中でホロリとほどけ、美味しさが広がる商品らしいので、近いものはあるのかもしれません。

防腐剤を一切使っていないので日持ちはしませんが、そのぶん素材本来の味わいや触感を楽しめると好評です。伊勢地方の「黒砂糖ういろ」をベースに、小倉、栗、抹茶などのアレンジを加え、定番から季節限定まで約35種類が楽しめるそうなので、こちらも一度は食べてみたいですね!

 

まとめ

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今回は今話題の山口県の銘菓「生ういろう」についてご紹介しました!

昔から名古屋のういろうは好きでよく食べてたんですが、「生ういろう」は知らなかったのでぜひ食べてみたいですね。モッチモチってそんなの美味しいに決まってる!さっそく通販でぽちっとしたいと思います(笑)そして、いつかは山口市に行って本物の「生」ういろうを食べてやるんだ!

では!