手軽で美味しい麻婆豆腐ですが、子供には辛いし「いつから食べても大丈夫なの?」と思うことがあるはず。私の周りでも話題になっていたので、結構あれこれ調べてみました!そこで今回は子供の麻婆豆腐問題についてお話しします。
麻婆豆腐を子供がいつから食べていいのか?そのタイミングは?
では、本題の麻婆豆腐を子供が食べていいタイミングですが、離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)からがおすすめです。豆腐自体は初期からOKですが、麻婆豆腐はお肉などいろいろな材料が入っているので、中期の方が無難かと思います^^
アレルギーなどの心配があるので、最初はほんの少しずつ、様子を見て食べさせてくださいね。もちろん、辛みはなしで作ってあげてください。
↓12ヶ月頃からですが、市販の麻婆豆腐の離乳食もあります。
麻婆豆腐に合う子供が食べやすい野菜は?
麻婆豆腐はアレンジしやすいので、せっかくならたくさん野菜を入れて食べてもらいたいですよね!子供が食べやすく麻婆豆腐に合う野菜は、甘みのあるコーンややわらかいナス、きのこやもやし、彩りを加えるならにら、ほうれん草、パプリカなんかもオススメです!子供が食べやすいように小さめに切って入れてあげると、麻婆豆腐の味でごまかされて苦手な野菜も食べやすくなりますよ♪
麻婆豆腐は子供の給食ではどんな風に出てる?
家庭や中華料理屋さんで食べるのとは少し違う給食の麻婆豆腐ですが、給食では豆板醤など辛味のあるものは入れないか、入っていても少量なことが多いようです。また、給食ならではのあの麻婆豆腐の味が食べたい!という人も意外と多いとか。そこで、定番の給食の麻婆豆腐レシピをご紹介します!
定番!給食の麻婆豆腐レシピ
■材料(2~3人分)
- 豆腐(絹or木綿) 1丁
- 生姜 1片
- 豚挽き肉 200g
- 長ネギ 1/2本
- 人参 1/2本
- 水 1カップ
- 中華味の素(ウエイパー等) 小さじ1
- 味噌 大さじ2.5
- 醤油 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 水溶き片栗粉 適量
- ごま油 少々
■作り方
- 生姜、長ネギ、人参をみじん切りにします。(生姜はチューブでもOK)
- 豆腐をお好みのサイズに切りボールに入れ、浸る位のお湯を注ぎ、ザルにあげます。(レンジを使ってもOK。崩れにくくなります!)
- フライパンに大さじ1の油を熱し、生姜を炒め、香りが立ったら豚肉・長ネギ・人参も加えて炒めます。
- お肉に火が通ったら、片栗粉とごま油以外の調味料をすべて加えて煮ます。
- 豆腐を加え一煮して、水溶き片栗粉を入れて混ぜ、とろみが出たらごま油をたらして完成です。
麻婆豆腐の子供と取り分けOKなレシピ!
せっかく麻婆豆腐を作るなら子供と大人の分両方一緒に作りたいですよね!そこで子供の分は途中で取り分けて、大人用にはあとから辛みを加えられる取り分けレシピをご紹介します!
【離乳食中期】の麻婆豆腐レシピ
■材料
- 鶏ひき肉:10g
- 絹ごし豆腐:20g
- 玉ねぎ:10g
- 和風だし汁:100ml
- 味噌:少量
- 水溶き片栗粉:適量
■作り方
- 絹ごし豆腐を5mmから1cm程度、玉ねぎをみじん切りにする
- 小鍋に鶏ひき肉と絹ごし豆腐、玉ねぎとだし汁を入れ火が通るまで弱火で煮ます。
- 味噌で調味し、水溶き片栗粉でとろみをつければ完成です。
子供の分をもっと薄味にしたい場合は、だし汁で煮るところまで一緒に調理し、取り分けてから味噌で味付けするのもいいと思います。大人はお好みでラー油もどうぞ☆
【離乳食後期~完了期】の麻婆豆腐レシピ
■材料(1~2人分)
- 豚ひき肉:100g
- 長ネギ:1/3本
- 塩:少々
- 豆腐:1/2丁
- しょうが:1/2かけ
- にんにく:少々
- 油:大さじ1/2
- 豆板醤:小さじ1/2
- 酒:大さじ2
- しょうゆ:小さじ1
- 水:1/2カップ
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/2
- 片栗粉:大さじ1/2
- 水:大さじ1
■作り方
- 豆腐を1センチ角に切ります。
- 長ネギ、しょうが、にんにくをみじん切りにする。
- 水、鶏ガラスープの素、酒、しょうゆを合わせ、片栗粉を水で溶く。
- フライパンに油をひいて熱したら、豚ひき肉を炒めます。肉から脂が出るまで炒めたら、ねぎと塩を加えて混ぜ合わせます。
- 3で混ぜ合わせた調味料を加え、煮たったら豆腐を加え火を通します。★子供用はここで取り分けします。
- 別の鍋で、少量の油としょうが・にんにくを炒め、香りが出たら豆板醤を加えさらに炒めたら5の大人用の分を入れます。
- 最後に水溶き片栗粉を加えとろみをつけて完成です。
大人用を別鍋で作るのが面倒な場合は、5で子供の分を取り分けてからその鍋にしょうが・にんにく・豆板醤を直接入れてもOKです。その場合、しょうがとにんにくはみじん切りよりチューブなどのすりおろしの方がオススメです。
辛くない麻婆豆腐
■材料 (2~3人分)
- 豆腐(絹or木綿):1丁(300~400g)
- ひき肉(豚でも鶏でもOK):100g
- おろししょうが:大さじ1
- おろしにんにく:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 長ねぎ:1/3本
- ごま油(仕上げ用):大さじ1
(合わせ調味料)
- 味噌:大さじ1
- しょうゆ:大さじ1/2
- 料理酒:大さじ1
- 中華だしの素:大さじ2
- 片栗粉:大さじ2
- 水:300cc
(豆腐の下茹に使う水)
- 水:600cc
- 塩:ひとつまみ
■作り方
- 合わせ調味料をよく混ぜ、長ねぎをみじん切りにする。
- 豆腐を食べやすいサイズに切り、塩ひとつまみを入れたお湯で茹で、ザルに上げて水気を切っておく。
- 熱したフライパンに、ごま油とおろししょうが、おろしにんにくを入れ軽く炒める。
- ひき肉を入れ火が通るまで炒める。肉がパラパラになったら、みじん切りにした長ねぎを入れる。
- 合わせ調味料をフライパンに入れて混ぜ、とろみが出たら2分ほど煮て、豆腐を入れて再び煮込む。
- グツグツしてきたら、そっとかき混ぜながら3分そのまま煮込む。火を止める直前にお好みで仕上げにごま油をかけたら完成。
- 大人向けに辛さを足したい場合には合わせ調味料に豆板醤を足すのも美味しいです。また、仕上げのごま油の代わりにラー油にしても!
まとめ
今回は子供の麻婆豆腐問題についてお話ししました。
大人が食べても刺激があるので、お子様に食べさせる時は尚更気を使わないといけませんね。私も子供の頃、麻婆豆腐が辛くて食べられず、ご飯9に対し、麻婆豆腐を1で食べていたのを思い出しました(笑)
では!