ざまぁ系でお馴染み、最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかがジワジワと話題になっていますね！
ヒロインの悪人を殴る事への執着？と毎回勢いのある成敗シーンがスカッとします！これだけ後味の良いスカッとする作品を私は他に知りません（笑）
・作品タイトル：最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
・作品の作者：鳳ナナ
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのあらすじ
公爵令嬢のスカーレットは、とある舞踏会にて婚約者の第二王子カイルから、婚約破棄を言い渡されます。カイルは大勢の貴族がいるなかで、スカーレットの外見や性格を非難し、悪役令嬢とよびます。幼少より我慢に我慢を重ねてきたスカーレットの怒りはついに爆発し、バカな王子に付き合うのは、もう限界。
スカーレットは拳を握り王子に願う「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか？」スカーレットは握った拳を全力で振るう。というお話です。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのスカーレット最高です☆
やっぱり1番に好きなのは、主人公のスカーレットです。作中で彼女は他人のために行動するものの、基本的な行動理念は徹頭徹尾「人を殴りたいから」。
標的を殴るためなら屈強な騎士や傭兵、ドラゴンであろうとも、躊躇せずに殴り倒し進んでいきます。他のキャラクターも魅力的で、スカーレットをからかって遊びたい腹黒第1王子ジュリアスや、従者でツンデレなネコミミ少年のナナカ、王子やスカーレットの起こす問題で常に胃を痛めては苦労しているスカーレットの兄のレオナルド、スカーレットのことが大好きすぎる聖女のディアナと、個性的な面々が繰り広げる会話劇は呼んでいてとても楽しいです。
作中では動きのある演出や表現が多いため、個人的にはアニメ化をして欲しいライトノベル作品のひとつとして推しています。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかはどんな人にオススメ？
最近多くなってきた悪役令嬢や公爵令嬢を題材とした「ざまぁ系」といわれるライトノベルを読む方におススメです。強く逞しいスカーレットが、作中の陰謀や理不尽を拳ひとつで解決していく物語で、巻数はまだ2巻ですが、これからの展開が楽しみです。コミカライズもしていますので、ライトノベルを読むのが苦手な方はコミックスから読み始めるのもおススメです。
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