週刊少年マガジンで連載中の『東京卍リベンジャーズ』が実写化されるということで、話題になっていますね!
『東京卍リベンジャーズ』は第44回講談社漫画賞少年部門を受賞したこともあり、単行本の累計発行部数は2000万部を突破するほどの人気マンガです。(2021年6月時点)
これまでによくあったヤンキー漫画とは違い、タイムリープというSFな要素に、ミステリーな部分もあり、さらに感動する内容は今までにない新しいヤンキー漫画だと思います。
まだ読んでない人は絶対読んで欲しい!『東京卍リベンジャーズ』のあらすじや感想などご紹介します♪ぜひ参考にしてくださいね。
『東京卍リベンジャーズ』の作者やあらすじ
- 作品タイトル:東京卍リベンジャーズ
- 作品の作者:和久井健
あらすじ
26歳フリーターとして、うだつの上がらない生活を送っていた主人公・花垣武道(はながきたけみち)は、ある日中学時代の元カノ・橘日向(たちばなひなた)が亡くなったというニュースを目にします。
その翌日、タケミチはバイト帰りに電車のホームで誰かに突き飛ばされ、線路に落とされてしまいます。「もうダメだ!」と思った瞬間、12年前の中学時代にタイムリープする所から話が始まっていきます。
タイムリープした過去で元カノ・ヒナの弟である直人と遭遇し、姉に起こる不幸な未来を伝えることで少しだけ変わった未来に戻ってきます。そして、大人になった直人と会い、結局ヒナは助からなかったこと、直人と握手することでタイムリープできることを知り、もう一度過去にいきヒナを助けるため未来を変えることを決意します。
タイムリープでは、過去を少し変えると未来は大きく変わります。それを利用して、ヒナがなくなった原因となる東京卍檜(東卍)というグループの抗争や、それにかかわる人物を止めようと奮闘します。
タケミチは悲しい未来を繰り返さないために過去を変えますが、未来は少しずつ変わりつつも、一番の目的であるヒナが助かる未来にはつながりません。何度も何度も失敗して心が折れそうになりながらも、また過去に戻ってはやり直すの繰り返しで、タケミチ自身も強くなりながらヒナを救おうと頑張るお話です。
『東京卍リベンジャーズ』の個人的に最高だったシーン(ネタバレ注意)
一番泣けたところは、東卍の壱番隊隊長の場地圭介(ばじけいすけ)が亡くなったシーンです。
元々タイムリープの目的は東卍の総長であるマイキーと稀咲を出会わせないことでしたが、稀咲が東卍に入隊してしまい、それをうけた場地が対抗するチームに加入し、最終的に2つのチームで抗争を行うことになってしまいました。
実は最初から場地は稀咲が怪しいと気づいており、弱みなどを握るためにスパイのようなことを行っていました。タケミチは馬地のことを未来で知っていたので、助けようとしますが、あと一歩で間に合わず致命傷を負ってしまいました。
副隊長の千冬がどれだけ場地を尊敬しているか、場地がどういう人物なのかがその後描かれており、涙が止まりませんでした。
馬地は本当にかっこいい男だし幸せになってほしかったです。
『東京卍リベンジャーズ』はこんな人にオススメ!
かっこいい男性(漢)が好きな人、バトル漫画が好きな人には読んでほしいです。
どのキャラクターも見た目がかっこいいですが、登場人物のほとんどが「漢」なので、顔だけじゃなく心もかっこいいです。読み進めていくと、もはやかっこいいという言葉しかでてこないんです。(語彙力w)
また、過去の謎を紐解いていくという点ではミステリー要素もあるので、ヤンキー漫画はちょっと…なんて敬遠している人でも楽しめると思います。
拳で闘う漢は男女問わず好きだと思いますし、漫画としても笑いあり涙あり、ハラハラドキドキがあり飽きないので、ぜひいろんな人に見てもらいたい漫画だと思いました。
アニメも面白いし、実写化もされるし、まだまだこれからも楽しめそうです♪
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