映画をみていて、ふと「ミステリーとサスペンスの違いは何だ?」と思うことがありませんか?
私も先日、とつぜん気になって調べてみたんですが、実はこれには大きな違いがあったんです!?
今回はそんなマニアックなテーマについて、じっくり掘り下げて解説していきたいと思いますので、お付き合いのほど、よろしくおねがいしますー。
ミステリーとサスペンスの違いは?
ミステリーとサスペンス、大体同じ意味合いで使われることの多い言葉ですが、実はその意味合いは大きくちがっております。
結論からいえば、ミステリーは「謎解き」がストーリーのメインであることに対して、サスペンスは「緊張感」がストーリーのメインにくることが多くあります。
サスペンスという大きなジャンルの中に、ミステリーというテーマが入っているといった方がイメージが湧きやすいでしょうか。
ミステリー作品の具体例をあげるなら?
ミステリーの具体例をあげるなら「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」などがあります。
大きな謎が1つあり、その謎を解決するために、主人公が推理していくという流れになっていますよね?
これが「ミステリー」になるようです。
尚、ミステリーというジャンルは現在でも人気で、推理小説から古今東西で映画やドラマのネタになっていて世界中の人がファンになっています。
海外作品のミステリーで有名なものでは、「オリエント急行殺人事件」「羊たちの沈黙」「シックスセンス」「セブン」などがあります。
私もミステリーはすごく好きで、時間のある休日は電話の電源を切って、ポップコーンを片手に集中して観たい作品に没頭しています(笑)
サスペンス作品とは?
次に「サスペンス」ですが、このサスペンスというジャンルは決して「問題解決」をしなくても良いのです。
バッドエンドでも当然構いませんし、謎は謎のままでもOK!
サスペンスは、あくまでもその「出来事」に緊張感を与え、見ている側や読者に程よいストレスを与えるということが目的になっているからです。
このサスペンスというジャンルの中にはミステリーだけではなく、巨大な政治的陰謀に巻き込まれる「ポリティカル・サスペンス」なども入っており、最近人気になっています。
ミステリーとサスペンスの違いまとめ
今回はミステリーとサスペンスの違いについてでした。
ミステリーは大きく広いサスペンスの中にある、ごくごく小さなジャンルの一つといったほうがいいかもしれません。
ただ一般的にはミステリーとサスペンスは同じような意味合いで使われていることも多いので、この知識を人に話せる機会は少ないかも知れません。
こんなうんちくを話しても、タイミングを間違えば「あ、この人うるさい」と思われるだけですし(笑)