都会の忙しさに疲れ、田舎でゆっくり過ごしたいという方が年々増えていますね。
確かに大自然の中で、何のストレスもなくのびのびと暮らせたら幸せでしょう^^
しかし!田舎には田舎の大変な部分がたくさんありますので、今回は都会から田舎に住んだ経験のある私の失敗や、後悔したポイントについてまとめます。
これから田舎暮しを考えている方の参考になれば幸いです。
田舎暮しの失敗や後悔を暴露します。
私が田舎で住んでみて分かった後悔ポイントは5つあります。
私は、古民家に住んでいましたので、建物に関しては古民家についてであることを承知した上で参考にして頂けましたらです。
1. 古民家の特徴を充分に把握できていなかった。
古民家は一見、おしゃれで憧れますが、実際は建物に年季が入っており、隙間風が年中無休で入ってきます。
というのも、古民家は木造の建物が多く、夏の暑さをしのぐ作りになっている建物が多いため夏場は良いですが、冬の冷たい隙間風が家の中に入ってくるのは、寒いを通り越して恐怖を感じます^^;
見た目も大切ですが、住みやすさもしっかり加味するべきですね。
2. 家の管理費や修繕費が意外と高い
私の住んだ古民家ですが、家の管理費や修繕費が高く驚きました。
まず古民家に引っ越して一番最初に悩んだことが、畳の交換費と障子の張替え、水道管の修理です。
まず畳です。足元をきれいに交換しなくては、畳に使用されているイグサがボロボロになり、服についたり、汚れたり、毛羽立っていると小さな子どもが怪我をしそうで心配です。
ちなみに私の場合は、畳は1枚約2,200円ほどしました。
もちろん古民家ですので、1部屋が約8畳のところが多かったり、部屋数が多ければ倍々で増えていきます。
そのため、1部屋の畳を交換するのに約2万円もかかることもありました。
もちろん、畳だけではなく、障子もそうです。年季が入ると黄ばんだり、ひどいと障子の枠が外れていたりするため、その交換料金も高くつきます。
また水道管に関しても、冬に凍結して、水道管に傷がついていたりすると、水が漏れていたり、爆発したりするため、早めに交換しておかないと莫大な水道料金になっていることもあるようです。
そのため、入居してすぐにいろいろな修繕費用が掛かると思った方が良いかも知れませんね。
せっかく住むならきれいな所で住みたいと思うのが普通でしょうし。
3. 虫やネズミなど。都会ではあまり見なかった生き物が出現!
都会から田舎に引越して、日々悩まされたのが、虫が発生しやすいことです。
百足(ムカデ)や蚊、またネズミなど様々な生き物が発生します。そのため、虫嫌いの方にとっては、地獄のような生活になると思います。
特にムカデは刺してくると痛いですし、一匹見かけたら、もう一匹家の中にいることが多いので、一匹見つけたらもう一匹見つけるまで寝られません^^;
余談ですが、ムカデには熱湯をかけてやっつけます。
4. お店が近くにない
お店が近くにないことにも不便を感じました。
ちょっとした買い物がしたいと思ったときに、近くにスーパーなどがないため、いちいち、市内まで出て、食料等を購入しないといけません。もちろん地区によってはコンビニすら遠く簡単に買いに行けません。
また深夜までやっているお店が少なかったり、コンビニが24時間では無い所も多かったり、ガソリンスタンドが想像以上に早い時間に閉まっていたり、最初は戸惑うことばかりでした。
5. 電波問題
都会に比べ、田舎は電波が通りにくい所もあります。
特に周囲が山に囲まれている所ならなおさら、電波が届きにくく、Wi-Fiがあっても通信が遅くなることがあります。
電波が来ているだけマシと言えばマシなのかも知れませんが^^;
田舎暮らしは失敗!?住んでみて分かった5つの後悔ポイントまとめ
今回は私が田舎暮らしを失敗して分かった、後悔ポイントでした。
田舎暮らしを考えている方は、参考にしてみてください。
良い所ももちろんありますが、簡単な気持ちで決めるのはなく、メリットとデメリットをしっかり比較してから検討して下さいね^^