紅茶ってついつい戸棚にいれたまま忘れてしまいませんか?
私もよく忘れる方で、自分で買ったものでも人様に頂いたものでも、戸棚の奥底から「えっ?いつ入れたっけ?」というものが出てきます^^;
今回はそんな紅茶の賞味期限切れは飲んでも大丈夫なのか?傷んでしまうとどうなるのか?傷んでしまった時の再利用方法など、まるっと解説します。
紅茶の賞味期限切れは飲んでも大丈夫?
結論から言うと、紅茶は賞味期限が少しくらい過ぎていても大丈夫です。
大前提として、食物には消費期限と賞味期限の2種類があり、消費期限とはその食物をその期日までに食べないといけない。
賞味期限はその期日までなら美味しく食べられるというものになります。
かみ砕いてまとめるなら、賞味期限を過ぎると味が落ちる。消費期限はその日を過ぎたら食べない方が良い、そんな認識で良いでしょう。
ちなみに、紅茶は消費期限が切れると風味が悪くなったり、湿気の多い所にあった場合、カビなどの心配がありますので、ご注意ください。
また紅茶などは、お土産やプレゼントで頂くことが多いですが、高級な紅茶をもらってしまった場合、ティーバッグではないものもあります。
普段から飲んでいる人であれば良いでしょうけど、私のようなティーバッグで普段飲んでいる人としては、なかなか淹れる機会もなく、特別なときに戸棚の奥に入れたものの忘れてしまい期限切れ、ということも多々あるので注意しましょう^^;
紅茶の未開封はどれくらいの期間持つ?
未開封の紅茶ならだいたい3年ぐらいは美味しくいただけるでしょうが、開封してしまうと賞味期限は一気に短くなります。
開封して放置すれば、せっかくの芳醇な香りがなくなりますので、フレーバーティーのように香りを楽しむものならば、カスカスの残念な状態になってしまいます。
また湿気が多い場合なら、変色していたり、カビが生えているというようなことにもなりかねません。
紅茶の保存方法は?
賞味期限にすべて飲み終えないと思ったら、保存方法に注意をしましょう。
紅茶は湿気や直射日光、温度差に弱いので、開封後はしっかり密封し、あまり湿気が多くない棚に片付けるようにすれば、美味しさは長持ちします。
ウチの場合は、戸棚の中にしまっています。
そんな場所が見つからない場合は、冷凍庫で保存するのも一つです。
ジップロックのような袋に密封して入れて冷凍保存すると、常温保存よりも安心です。
紅茶の再利用方法を4つご紹介!
もし紅茶の賞味期限切れが不安なら、飲む以外に再利用しましょう。
1.消臭剤として活用する
緑茶などのお茶が消臭剤になるのは有名ですよね?
紅茶もお茶なので、不織布のような袋に入れて、棚や下駄箱のすみに置くといいです。
2.お風呂に入れて使う
また紅茶風呂にするのも気分が変わっていいですよ!
有名な温泉などでも紅茶風呂を見かけますよね?
3.染色に使う
染色が趣味の方は、染料としても使えます。
100均で大体道具は揃いますし、自宅でアンティーク風を楽しめるので、最近人気が出ています。
4.掃除用具として使う
あまり知られていませんが、紅茶は掃除用具としても使えます。
袋に入れてフライパンやシンクの油汚れの掃除に役立ち、使い終えるとそのままゴミ箱へ直行、と使い勝手もいいです。
茶葉が高級な場合は非常に気が引けてしまいますが(笑)
このように、紅茶の賞味期限切れしたものは、飲んでも大丈夫ですし、その他の日常生活に使用しても大丈夫です。
賞味期限切れしたからといって、そのまま処分するのではなく、無駄がないように使用できると良いですね^^
紅茶は賞味期限切れでも大丈夫?捨てるべき?再利用方法は?まとめ
今回は、紅茶は賞味期限切れでも大丈夫?捨てるべき?再利用方法についてでした。
要点をまとめますと
・紅茶は賞味期限が過ぎても大丈夫だが、消費期限には注意
・未開封なら3年位持つものもある
・保存は湿気の少ない場所、もしくは冷蔵庫で
・味が悪くなったり不安な場合は再利用方法を参考に別の使い方を
という事でした。