東京ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」に乗ったことはありますか?
実はディズニーランドでもちょっと特殊な、お化け屋敷がモチーフになったアトラクションなんです。
そんな訳で、乗ったことがある方の感想として多いのが「怖かった」なのです。
「白雪姫と七人のこびと」のアトラクションというと、白雪姫とこびとが楽しく過ごすアトラクションをイメージしそうですが、いったいなぜ「怖い」といわれるのでしょうか?
今回はそんな、白雪姫と七人のこびとが怖い3つの理由と海外ディズニーとの比較についてです。
初見の小さなお子様と乗る場合は要注意ですよ!
白雪姫と七人のこびとが怖いと言われる3つの理由は?
白雪姫と七人のこびとが怖いと言われる原因ですが、大きくはこの3つが理由です。
1.もともとお化け屋敷として作られたから
2.白雪姫視点でストーリーが進むので怖い
3.バッドエンドだから
どれも意外だと思いませんか?
私は大人になってから乗ったので、あまり怖さを感じませんでしたし、とても驚きました^^;
それでは、それぞれの項目を1つ1つ詳しくみていってみましょう。
1.もともとお化け屋敷として作られたから怖い
ポップなアトラクションやショーの多いディズニーランドの中で、白雪姫と七人の小人はホーンテッドマンション等と同じく、お化け屋敷として作られています。
世界のディズニーランドでも4つ存在し、カリフォルニア・アナハイム、フロリダ・マジックキングダム、パリにもあります。
中をじっくり見てみれば確かにお化け屋敷と言われても納得です。
恐ろしい顔の魔女やガイコツ、コウモリや不気味な木に怪しいリンゴなどがブラックライトで照らされ、私も子供の頃に乗っていたらトラウマになっていたかもしれません。
暗いし、魔女も音もでかいし、気持ちはわかります^^;
尚、海外でのアトラクション名は日本と同じように「白雪姫と七人のこびと」ではなく、「白雪姫の恐ろしい冒険」となっています。
ネーミングの時点で「恐ろしい」と入っているので、怖いのは当然なのかもしれません^^;
内容としては、海外のアトラクションも日本と同様に暗闇の森の中をトロッコで進んでいくアクションとなっています。
2.白雪姫視点でストーリーが進むので怖い
「白雪姫と七人のこびと」では「あなた自身が白雪姫の体験を追体験する」というコンセプトのアトラクションなので、魔女に襲われる場面が多く、怖く感じてしまうのです。
普通なら白雪姫が魔女に何かされている所を第三者視点で見るのでしょうが、こちらのアトラクションは白雪姫視点で見るため、恐怖が倍増します^^;
こびととの生活の追体験ならば楽しいアトラクションになったのでしょうが、魔女から与えられる恐怖体験を追体験するアトラクションなので、怖く感じてしまうんですよね。
ちなみにこれを考慮してだと思いますが、日本の白雪姫はアトラクション中での登場回数が1回、これに対して魔女は7回以上も登場するんだとか…^^;
そりゃ怖い印象にもなりますよね^^;
魔女も怖い木も距離が近いですし。。。
3.バッドエンドだから怖い
「白雪姫と七人のこびと」は、海外にもあることをお話ししましたが、バッドエンドなのは日本だけなんです。
海外の場合は物語を完結させて、ハッピーエンドとしてアトラクションを締めくくっています。
この日本のアトラクションのバッドエンドの理由ですが「白雪姫の目線でいくつもの試練を乗り越えたゲストが、アトラクションを出て現実世界に戻った時に、おのおのの解釈でアトラクションをハッピーエンドに完成させてほしい」という思いが込められているのだとか。
私はここまで意図がわからなかったので、「どうして途中で終わってしまうんだろう?」と不思議に思っていたのですが、これが理由のようです。
白雪姫と七人のこびとが怖い3つの理由と海外ディズニーとの違いまとめ
今回は、白雪姫と七人のこびとが怖い3つの理由と海外ディズニーとの違いについてでした。
3つの理由は
・もともとお化け屋敷として作られたから
・白雪姫視点でストーリーが進むので怖い
・バッドエンドだから
という事でした。
私は大人になってから乗ったのであまり気にしていませんでしたが、確かに小さいお子様が乗ったら怖いアトラクションですよね^^;
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