十二支の漢字の読み方って意外と複雑でわかり難かったりしますよね。
何でもそうですが、わかり難いと感じるのは、本当の意味でわかっていないからかも知れません。
そこで今回は十二支の漢字の読み方はもちろん、その背景についてもわかりやすく解説します。
意外と知らない人が多く、話のネタになるかも知れませんよ(笑)
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十二支の漢字の読み方は?訓読み、音読みを解説!
十二支の漢字の読み方ですが、子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)と読みます。
ちなみにこの読み方は、全部訓読みになります。
では、音読みの場合はどのように読むのでしょうか。子(し)丑(ちゅう)寅(いん)卯(ぼう)辰(しん)巳(し)午(ご)未(び)申(しん)酉(ゆう)戌(じゅつ)亥(がい)と読みます。
十二支は、動物で表しているから、ねずみは、「子」ではなくて「鼠」の漢字ではないのか?うしは「丑」ではなくて「牛」ではないのか?
そうと疑問に思った人もいるのではないでしょうか。
十二支の起源や歴史は?
実は十二支は、古代中国の時代に作られた日付を記録するための「記号」だったのです。
中国が戦国時代に入ると、十二支は日付だけではなく年や月方位、角度なども表す記号となりました。
「子」~「亥」を時計回りに順番に並べると、上に「子」下に「午」右に「卯」左に「酉」となります。
方角で表すと、北=「子」南=「午」東=「卯」西=「酉」となります。
そしてよく見てみると「西」と「酉」漢字が似てませんか?
これをみた私は学生時代、「左の西にいる酉さん」という言葉を勝手に作り、覚えました。
こんな風に自分の中で理由を付けると、記憶に定着しやすくなりますので、オススメですよ!
十二支の漢字の読み方まとめ
今回は十二支の漢字の読み方についてでした。
こういった一般常識を深くほってみると新たな発見があって面白いですね!
よく成功者がいろいろな本を読んでいるという話を聞きますが、こういった所から原則を学んでいるのでしょうね。
なぜそうなったのか?どういった経緯があったのか?当時の考え方は?などなど。
深く考えればキリがありませんが、深く考えることで発見したり、学ぶことは多そうですね。