寒い日にこたつにみかん、最高ですよね!ただ、みかんって美味しいけど、正直皮を剥くのがめんどくさいですよね。(本当に)食べ過ぎると、爪の中に入ったり黄色くなるのもストレスだったり・・・。「出来ることなら、手間なく缶詰のようなつるんとしたみかんを食べたい!」そんな風に思うのは私だけではないハズ!という事で、今回はみかんの皮を簡単にむく方法や、みかんの皮むきのおすすめグッズなどご紹介します!
- みかんの皮むき方には重曹が良い!?面白いほど薄皮がつるんと剥ける!
- みかんの皮むき機で有名な「ひよこ」は実は「ミニー」という名前だった!?
- みかんの皮むき器は100均(ダイソー)にも売ってる?
- みかんの皮むきにくい!実はコレ、おいしい証拠。味の特徴とは?
- むきにくいみかんの皮むき方法とは?
- みかんの皮むきまとめ
みかんの皮むき方には重曹が良い!?面白いほど薄皮がつるんと剥ける!
みかんの皮むきに「重曹」??と意外かもしれませんが、この方法を使えば面白いほどみかんの薄皮がつるんとむけて、まるで缶詰のようなみかんになります!お菓子作りのときなどにも使えますよ♪
缶詰のような皮むきみかんの作り方
【用意するもの】
- みかん:5個
- 重曹(食用):小さじ1
- 水:500ml
【作り方】
- みかんは外の皮をむいておく。
- 鍋に重曹と水を入れ、沸騰したら弱めの中火にし、みかんを入れる。
- 1~2分時々転がして薄皮が溶けたら、水を張ったボウルにみかんを入れる。
- 残った薄皮をなでるようにそっとむいたら完成!
薄皮をむいたみかんを缶詰のような甘さにしたい場合はシロップに漬ければOK!水180ccに砂糖90gを入れて、火にかけて沸騰させたら火を止めてレモン汁を小さじ1加えればシロップの完成!清潔な瓶にみかんと一緒に入れて、一晩ほど置けばシロップ漬けになります。お腹いっぱいみかんの缶詰を食べたい方は是非☆
みかんの皮むき機で有名な「ひよこ」は実は「ミニー」という名前だった!?
甘夏や夏みかん、はっさくなどの皮が厚いみかんを剥くのに使われることで有名な「ひよこ」の形をしたプラスチックの皮むき器。実はこのピーラーの名前「ひよこ」ではなく「ミニー」というらしいです!(なぜ?)いつから作られているかは定かではないですが、我が家にも私が生まれる前からあるので、懐かしさを感じる人も多いはず。ただ、我が家でもその呼び名は「ひよこ」でした(笑)
- 価格: 350 円
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14枚でこの値段は安すぎる!色はオレンジ、青、水色、黄色、黄緑、えんじ色、赤の7色もあり、乙女心をくすぐられるカラバリの豊富さです♪(カラフルなものを見ると無意味に並べたくなる)口コミによると、ソーセージの開封にも使えるらしい!とのこと。みかん好きのみならず、ソーセージ好きにも必須のアイテムです!この数量でこの価格なら、1つ買ってお友達に配っても良さそうですね!
みかんの皮むき器は100均(ダイソー)にも売ってる?
みかんの皮むき器は、100均(ダイソー)でも売っています。しかも2個入りで、皮むき器を指にはめ、プラスチックの棘のような突起をみかんにさし、みかんを回しながら切り目を入れるだけ!注意点としては、あんまり深くさすと果汁が飛び出してしまうので、軽くさしてくださいね。爪が黄色くなることもなく、ネイルをしていても簡単にむけて便利ですよね♪
みかん皮むき器
— Hyakuen (@Hyakuen2015) 2015年3月6日
No.32
108円
ダイソー@中原店
20150228 pic.twitter.com/TLmpqxo127
みかんの皮むきにくい!実はコレ、おいしい証拠。味の特徴とは?
皮がむきにくいみかんに困った事はありませんか?今すぐに食べたいのに、すぐに皮がちぎれて、なかなかむけなくてイライラ!という経験が誰にでも1度はあるハズ。みかんの皮がむきにくいのは皮が薄いことが原因と考えられますが、実はこの皮が薄い(むきにくい)みかんは、濃厚な味で糖度の高い美味しいみかんの可能性が高いと言われています。なぜなら、みかんの実が熟していて皮のギリギリまでつまっていることが多いからです。また、薄皮もうすくて食べやすいことが多いので、これは嬉しですね!特に、秋ごろから出まわり始める早生みかんに、皮のむきにくい(薄い)みかんが多いそうです。しかしながら、剥きやすいみかんと剥きにくいみかん、どちらが美味しいのか?というのは好みもありますし、一概にこっち!とは言えないかもしれません。実際に口コミをみても、剥きやすい方が美味しいと書いてる人もいれば、剥きにくいほうが美味しいという人もいました。一度食べ比べてどちらが好みか試してみるのもアリですね♪
むきにくいみかんの皮むき方法とは?
皮がむきにくいみかんにあたってしまった場合、どうしたら少しでもむきやすくなるか?ご紹介します!
皮がむきにくいみかんの対処法
- 剥く前にみかんをモミモミして、ヘタから剥く。
- へたの方から二つに割って、それから剥いて食べる。
ちなみにテレビでも紹介されていた、簡単で早いみかんの剥き方『和歌山むき・有田むき』をご存知ですか?みかんの生産量が全国1位の和歌山県民の多くが知っている、高速でみかんをむく方法です。全国的には「和歌山むき」と呼ばれていますが、特に栽培が盛んな有田地方の人には「有田むき」と呼ばれています。ちなみに、軍手をしたままでも簡単に剥けて品質チェックがしやすいことから、この剥き方が浸透したそうです。
和歌山むき(有田むき)のやり方
- ヘタを下にしてみかんを手に持ちます。
- みかんの中心の少し凹んだおヘソの部分に親指の爪をグッと入れ、半分に割ります。(この時、下のヘタの部分は切り離さずに残しておく)
- 先程半分に割ったみかんをさらに半分に(4等分)に割る。(ここでも下のヘタ部分は切り離さない)
- 割ったみかんの中心(ヘタ側)から皮を外します。中心から剥くことでみかんの白い筋(アルベド)がきれいに取れます。
ちなみに白い筋は口当たりは悪いですが、栄養素(ヘスペリジン)が多く含まれているので、筋を取らずに食べた方が健康にはよりいいそうですよ!
みかんの皮むきまとめ
今回はみかんの皮むきについてのアレコレをご紹介しました!コタツのアイドルと言えばみかんですが、意外と知らないことも多く「なるほど!」と思うことが一つはあったのではないでしょうか?もし面白いな!と思うネタがあったら思う存分お友達に自慢して下さいね(笑)あ、そうそう。冬のみかんの外皮が厚くなるのは、実の断熱材や衣の役をしているかららしいですよ!
では!