全国の塩にこだわる人達がこぞって選んでいる塩が、石川県珠洲市のお塩「珠洲の塩」です。
石川県の隠れた名品と呼ばれていて、昔ながらの製法でミネラル分が豊富なお塩で「食材そのもののうまみをグッと引き出してくれる」と話題です。
今回はそんな石川県珠洲市の「珠洲の塩」について、塩づくりの秘密や、揚げ浜式製塩の話、珠洲の塩の販売店や通販でも特にオススメな店舗等をご紹介します。
使用頻度の高い調味料だからこそこだわりたいですね!
満天青空レストランで紹介!石川県の「珠洲の塩」とは?
8月28日放送の満天☆青空レストランでも紹介された石川県珠洲市の「珠洲の塩」は、暖流と寒流が混ざり合う能登半島沖(日本海)の、プランクトンが多く、ミネラルが豊富に含まれた海水100%で作られたお塩です。
製造方法は3通りで、500年前から続く伝統製法の「揚げ浜式製塩」、年間を通じて提供可能な装置を利用した「流下式製塩」、海水を平釜に入れ直焚きして結晶化してつくる「平釜式製塩」があります。
いずれも「珠洲の塩」の仕上げは釜屋作業になるので、濃いかん水を大釜で煮詰める工程は、夜を徹して行われるそうですよ。
大変な工程を経て「珠洲の塩」は食卓に並んでいるんですね!
この塩づくりが「手塩にかける」という言葉の語源にもなった、というのも納得です。
石川県珠洲の塩づくり「揚げ浜式製塩(揚げ浜式塩田)」とは?
「珠洲の塩」の塩づくりとして代表的な「揚げ浜式製塩(揚げ浜式塩田)」とは、500年前から続く日本最古の塩田法です。
汲み揚げた海水を砂浜の塩田にまき、天日で水分を蒸発させると砂に塩が付くので、程よいところでその砂を海水で洗い、塩分濃度が高いかん水を取り出します。
そのかん水をを釜で炊いて水分を蒸発させ、塩を作りだす方法を揚げ浜式製塩と呼ぶそうです。
この「能登の揚浜式製塩の技術」は、平成20年3月に国重要無形民俗文化財に指定されたというからすごいですよね。
「珠洲の塩」の販売店は?通販のお取り寄せでおすすめはコレ!
「珠洲の塩」は石川県内、とくに珠洲市の道の駅やお土産店などで購入することができます。
また、「珠洲の塩」は楽天などの通販でお取り寄せも可能なので、なかなか直接階に行けば位場合も嬉しいですね!
同じ「珠洲の塩」といっても、いくつか種類があるので好みに応じて色々試してみるのもいいと思います(^^)
揚げ浜式製塩法でつくられた希少なお塩です。
まろやかなで、濃厚な甘みと旨みに、コクのある粗塩はいつもの料理を格上げしてくれそうですね。
そのまま舐めてもおいしい!と口コミに書かれるほど人気のお塩で、一流レストランや料亭でも使用されているそうです。
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揚げ浜塩にこだわりの醤油や梅紫蘇などの香りをのせているので、色んな料理に使えそう。
流下式塩田法でつくった海水100%の純粋なお塩「一番釜」と能登半島の3年物の青竹に塩を詰めて、窯で3日3晩焼き上げてほぐした黒いお塩「竹炭塩」、能登の梅と紫蘇エキスに塩を漬け込み、天日干しさせたピンクのお塩「桜塩」の3袋がセットになっています。
なんと金箔入りの珠洲の塩です。
お正月など特別な時はもちろん、手軽な価格なので普段使いもできちゃいますね。
「珠洲の塩」まとめ
今回は、石川県珠洲市の「珠洲の塩」についてご紹介しました!
500年も前から脈々と受け継がれている製法で作られた特別なお塩はどんな味なのか、実際に食べてみたいですね!
ちなみに今回ご紹介した石川県珠洲市にある「道の駅すず塩田村」では、伝統的な「揚げ浜式製塩(揚げ浜式塩田)」の塩づくりが体験できるそうなので、落ち着いたらぜひ行ってみたいと思いました!