今さらだけど・・・読書嫌いを克服したい!
大人になった今でもそう思っている人も少なくないと思います。
そこで今回は、そんな読書嫌いの人でもサクサク読みやすおすすめの名作5選をご紹介します!
当サイトが独自に全国の読書好きの方に調査した結果をもとに選んでいるので、誰もが知る名作から隠れた名作まで楽しんでいただけると思います(^^)/
これまで読書を敬遠していた人も、気になる本はぜひ一度読んでみて下さいね!
- 『グッド・バイ/太宰治』
- 『スマホ脳/アンデュ・ハンセン』
- 『いつか別れる。でもそれは今日ではない/F』
- 『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え/岸見一郎・古賀史健』
- 『本日は、お日柄もよく/原田マハ』
- 読書嫌いを克服したい大人へ贈る、名作5選まとめ
『グッド・バイ/太宰治』
まずご紹介したいのが、読書嫌いでも知っているであろう名作家・太宰治の最後の作品として有名な『グッド・バイ』です。
未完として出版されていますが、ぜひ読書嫌いを克服したい、大人の方にお勧めしたい一冊となっています。
太宰治を暗い人物だと誤解している方も多いかと思いますが、これを読めば太宰治への価値観が変わります。
コメディやケラリーノ・サンドロビッチも舞台にしてしまうほどのコメディで、電車で読んではいけません。
なぜなら、吹いて恥ずかしい思いをするのはあなただからです(笑)
太宰治に生きて、最後まで書いて書ききってほしかったと思ってしまうのはわたしだけではないと思いますが、時代が彼に追い付いていなかったのかなと残念に思います。
今でいう""""笑い""""が好きな人にもおすすめしたい私の1冊です。
『スマホ脳/アンデュ・ハンセン』
ここ10年間でスマートフォンが普及し、人々の生活は一変しました。
小さい子供から大人まで、どの世代もスマホを使っていますよね。
しかし、アップル創設者のスティーブ・ジョブズは、自分の子供にスマートフォンを自由に与えてはいなかったのです。
一体なぜなのか?実はスマホが…脳にとんでもない悪影響があった!?といった内容です。
その理由について、この本の中で事細かく教えてくれます。
まずは大人がスマホに対しての認識を改めて、子供世代に教えていくべきなのかもしれません。
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読書が嫌いな方でも、難しい表現もなく新しい発見をさせてくれる一冊になので、この本をきっかけに読書嫌いへの克服を試みてもいかがでしょうか?
『いつか別れる。でもそれは今日ではない/F』
歯に衣着せぬ物言いでツイッターから人気が出た、正体不明の「F」という若い男性のエッセイです。
テーマが何章かに分かれていて、そのテーマの文章量がそれほど多くないので、読書嫌いな大人でも休みながらサクサク読めます。
イマドキの言葉もたくさん使われており、若い人は非常に馴染みがあり読みやすいと思います。
恋愛がテーマのことも多く、恋愛に関して鋭い男性目線で書かれており、クスクス笑えるところも多数あります。
もちろん恋愛以外にも生活のこと、お金のことなどシビアなテーマもありますが、重くなりすぎず、かつ冷静な視点で書かれているので、読み手の心理的負担も少なく済み、ストレスなく読み進めることができます。
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私も本が苦手なのですが、これは書店で立ち読みして止まらなくなり衝動買いした一冊で、これを気に活字苦手を克服したいと思いました。
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え/岸見一郎・古賀史健』
『嫌われる勇気』は、アドラー心理学の教えを「哲人」と「青年」の対話形式で分かりやすく解説しています。
嫌われる勇気は、「全ての悩みの原因は対人関係である」、「トラウマなど存在しない」と言い切っています。
その上で、自己と他者の課題を切り分けること、他者に期待しないこと、自己と他者の間に距離を置くことを主張しています。
働く大人にとっての切実な人間関係の悩みが書かれている本です。
私は読書嫌いの克服には、自分にとって関心のある本を読むことが1番良いと考えています。
興味を持てるものでないと読書が続かないからです。
人間関係の悩みという、万人に当てはまる本が「嫌われる勇気」なので、読書嫌いな大人にも読みやすいと思います。
『本日は、お日柄もよく/原田マハ』
大人になったら誰しも、公の場や大勢の前で「スピーチ」をする機会に触れることがあると思います。
結婚式で聞き飽きた「本日は、お日柄もよく」というフレーズなどが定番ですね。
こんな定型文に沿って作られた文章を噛みながら読み上げ、聞いている人を退屈にさせてしまった経験が誰にでもあると思います。
この小説は主人公の「こと葉」が、大好きだった幼馴染の結婚式で披露された、心が震えるスピーチをした伝説のスピーチライターに弟子入りし、ライターとして成長していく物語です。
読書嫌いな大人は、小説特有のギミックや、伏線が苦手な人も多いと思いますが、この作品は、伏線もシンプルで読みやすいので、活字苦手を克服するチャンスかもしれません。
読み進めていくうちに、こと葉の成長や、こと葉が次にどんなスピーチで人々を魅了するのかが楽しみになります。
ストレートで情熱に満ちた言葉たちが、読者の心に突き刺さっては溶け、身体中に浸透し、温泉のように温もりに包まれていきます。
生きていていいんだ、愛されていいんだ、世界から必要とされているんだ、そんなふうに、自分に勇気や自信をくれます。
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ストレスフルな社会に生きる大人たちに送るべき一冊だと思います。
読書嫌いを克服したい大人へ贈る、名作5選まとめ
今回は、読書嫌いを克服したい大人へおすすめの名作5選をご紹介しました!
どれも、あらすじやおすすめポイントを聞くと読んでみたい!と思う本ばかりでしたよね(笑)
やはり人は自分に関係のないことには興味を示さない生き物ですので、読んで即使えるような書籍が多かったですね!
人間関係、スピーチ、大人なら誰しもが悩む問題ですよね^^;
書籍を出版している時点でその道の一流なので、本から今後役に立ついろいろな事を学び取りたいですね。