ホイップクリームの余りの賞味期限は？日持ちする保存方法などご紹介！

ホイップクリームって使い切れず余ってしまうことありませんか？そう頻繁に使うものでもないし、泡立てたあとの賞味期限ってよく分からない！そこで今回は、ホイップクリームの余り問題をドドーンと解決したいと思います。

ホイップクリームの余りの賞味期限は2～3日！

まずホイップクリームの賞味期限について、開封前ならパッケージに書かれている賞味期限までは使えますが、一度開封してしまうと一気に劣化してしまうため、泡立てる前・後にかかわらず2～3日以内に使い切るのがベターです。

また意外と知られていませんが、ホイップクリームは冷凍ができるので、すぐに使わない場合は、冷凍保存をすれば賞味期限は約1ヶ月と長くオススメです。

ホイップクリームの余りの保存方法は？冷蔵or冷凍どっち？

ホイップクリームの余りを保存する場合、2～3日以内で使うなら冷蔵保存の方がすぐに取り出して使えて楽です。ただし、冷蔵の場合はわずかな隙間からでも空気が入ると、味や品質が落ちたり、乾燥の原因になってしまうので、しっかり密閉して保存する必要があります。また振動すると固まってしまう性質があるので、冷蔵庫のドアポケットにしまうのはNGです。においも吸収しやすいので、においの強い食品の近くは避けましょう。

反対に、冷凍保存は長く日持ちがしますが、解凍するまで待たなければいけないので今すぐ使いたい！という時には困ります。

結論、すぐに使い切る場合は冷蔵保存で、すぐに使わない場合は冷凍保存がオススメです。用途に合わせて保存方法を選んで下さいね。

ホイップクリームの余りを冷凍保存するポイント　

ここではホイップクリームの余りを冷凍保存する時のポイントをご紹介します。正しく保存することで、賞味期限が約1ヶ月と長く、とっても便利に使えます。

 ポイントその1：必ず泡立ててから冷凍する
ホイップクリームを冷凍保存する際には必ず7割から8割くらい泡立ててからにしましょう。泡立てていない状態で冷凍をしてしまうと、水分と油分が分離してしまい、今後泡立てることができなくなってしまいます。

7～8割で泡立てを留める理由は、使用する時にもう一度ホイップして好みの固さに仕上げるためです。そのまま使う場合は最後までホイップして大丈夫です。

 ポイントその2：使い方を考えてから冷凍保存する

ホイップクリームを泡立てたら「どのように使うか？」を考えて容器を使い分けます。

・一度に全て使いきる場合

　→タッパーやジップロックに入れて保存してOKです。

・ケーキなどで使う場合

　→ビニール袋がオススメです。使う時に袋の先を切れば搾り出して使えます。

・少しずつ使いたい場合

　→シリコントレーなどが便利です。小分けにホイップクリームを凍らせておけば、コーヒーやホットケーキ、ココア、ゼリーなど「少しホイップクリームが使いたいな」というタイミングで必要な分だけ取り出せ、無駄がありません。

 ポイントその3：必ず密閉して保存する

使う目的に合わせて、保存容器は変わりますが、どの場合でも必ずしっかりと密閉して保存してください。そうすることで味や品質が落ちることを防げます。

ホイップクリームの冷凍は、この3つのポイントを抑えておけばOKです！

また、使う際は冷蔵庫でじっくり解凍して使います。大体3時間くらい掛かるので使いたい時間から逆算して計画的に解凍するといいですね。

そもそも「ホイップクリーム」と「生クリーム」の違いって何？

つい一緒にしがちな「ホイップクリーム」と「生クリーム」ですが、厳密には異なるものです。もっとも大きな違いは原料で、その他にも味やホイップの質、価格なども違います。

一番の違いである原料は、乳脂肪のみを原料としているのが「生クリーム」、植物油脂を主な原料として乳化剤や安定剤など添加物を加えているのが「ホイップクリーム」です。

そのため、「生クリーム」は濃厚でコクのある味わいなのに対して、「ホイップクリーム」はあっさりとした味わいが特徴です。「ホイップクリーム」の方が添加物が入っていたり、味が物足りないなどマイナスに感じる部分がありますが、「生クリーム」に比べて賞味期限が長く、値段も半分位と安価なのはメリットです。何を作るかや、味などで自分の好みで使い分けるといいですね。

まとめ

いかがでしたか？ついつい余ってしまうホイップクリームですが、ちゃんと保存して最後までおいしく食べたいですよね。ホイップクリームってないと物足りないけど、あったらあったで全部は使い切れないのが毎回の悩みだったんですよね。

でも、冷凍保存できるならちょこちょこ使えるので本当に便利！私もコーヒーが好きなので、今後は冷凍ホイップクリームを試してみようと思います。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。