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今話題の植物肉とは何なのか?作り方は?3分でわかるように説明します!

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最近、植物肉がいろんな所で話題になっていますが、「実はよく知らない…」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回、植物肉について徹底的に調べてみました。

  

植物肉とは?

  

植物肉とは牛や豚、鶏や羊、馬などの身を一切使わず、豆類等から食肉や肉加工品に似せた味わいを持たせた新しい食品になります。

食肉不足が予測される現代、健康志向や菜食主義の観点からも、鳥獣肉を避ける消費者向けの需要を見込んで取り組まれています。


特に人気が高く、知名度があるものとしては、牛肉や豚肉といった動物性たんぱく質の代替品としてフェイクミート(擬似肉、原料は主に豆類や玄米)が注目を集めています。

ヴィーガンベジタリアンの人を中心に、味や食感、風味までも「本物のお肉」を目指す植物性代替肉に注目が集まり、様々な企業が今世界中でしのぎを削っています。

  

 

植物肉は何からできているのか?

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植物肉は、小麦やマイコプロテイン(菌体蛋白質)、大豆やこんにゃくなどの植物原料からできており、細胞培養技術によって作る人工肉を指します。

最近では味や食感が肉にかなり近くなり、より美味しい商品も開発され、世界的に市場が拡大しています。

例えば、インポッシブル・フーズ(人工肉や乳製品を製造・開発するアメリカ合衆国の食品テクノロジー企業)は、大手ファストフードチェーンのバーガーキングと提携し、2019年夏から新商品「インポッシブル・ワッパー」を全米で展開し、人気です。

 

植物肉のメリットとデメリットは?

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植物肉の最大のメリットは、地球に優しいことです。

国連食糧農業機関は、家畜を育て食料にすることは、地球温暖化や大気・水質汚染、世界的な環境問題の原因になっていると指摘しています。


一方で植物肉のデメリットは、その安全性です。
遺伝子組み換え商品や添加物使用の有無、また人工的に作られた代替え品なので、自然本来の栄養価が見込めるのか?こういった点があげられています。

そして畜産農家への大ダメージもあげられます。
当然の話ですが、代替品が広まっていくと相対的に畜産の需要が減り職を失います。

 

植物肉の栄養や添加物については?

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まず栄養に関してですが、大豆ミートと肉の違いとして、脂質の低さが挙げられます。
例えば、豚ひき肉の脂質が100グラム辺り17.2グラムに対して、大豆ミートは100グラム辺り、約1グラム。その差はなんと約17倍!その上、脂質の質がいいのが大きな特徴です。

また大豆ミートには、肉類に多く含まれる脂質の飽和脂肪酸がほとんど含まれておらず、そのうえエネルギー源になりますので、動脈硬化などの病気が気になる方にも大豆ミートは選ばれています。

 

そして気になる添加物についてですが、結論から記載すると現在の植物肉は膨大な量の添加物が入っているようです。

業界も肉の風味をつくり出すために様々な食品添加物を使用していると認めていますが、食品添加物は相乗毒性の検査が行われていないのが現状なんだそう。

このような食肉代替食品が日常的に食されるようになると、添加物の摂取量も増えてしまうので、健康面への影響も怖いですね。

ただし、最近の大豆ミートには無添加のものもあるようなので、これからに期待したいですね。

 

植物肉の市場規模は?

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植物肉の市場規模についてですが、株式会社矢野経済研究所によると、2020年における代替肉の世界市場規模(植物由来肉・培養肉計)は、メーカー出荷金額計算で、2,572億6,300万円を予測しています。

国連は地球上の人口は2050年までに約100億人に達し、人口増加に加えて新興国の経済成長といった要因により、タンパク質の需要に供給が追い付かなくなる、いわゆる「タンパク質危機」が到来すると発表をしています。

こうした背景から、豆類や野菜などを原材料とした植物由来肉、動物細胞を培養して製造する培養肉が注目されています。

 

植物肉を日本企業ではどこが開発しているのか?

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日本での植物肉は、丸大食品伊藤ハム日本ハム大塚食品など様々な大手企業が商品開発を進めています。

身近な所で言えば、伊藤ハムの「まるでお肉!」や日本ハムの「NatuMeat(ナチュミート)」など、大豆由来の植物肉を家庭向けに販売開始しているので、近くのスーパーなどでも気軽に手に入るようになってますね。

それ以外にも、“植物肉 通販”なんてネット検索すれば、楽天やYahooショッピングなどでも植物肉の通信情報がたくさん出てくるので興味があれば一度チェックしてみるといいですね♪

 

まとめ

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今回は植物肉について調べてみましたが、要点をまとめると、脂質が17分の1で添加物が多いけど、今後成長する分野の一つである、という事でした。

海外ではビーガンが増えてきていますし、日本でも注目されつつある今、私もこれを機に一度食べてみようと思いました。

そういえば、牛肉を食べずに一年過ごすと、木を約3432本守れるなんていう説があるみたいですよ!一体何の木なんでしょうね?

では!