おやすみ前の5分で知りたいアレコレ

寝る前のスマホタイムで知りたい情報をつらつら綴るブログです♪

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

今さら聞けない『白いりごま』について徹底的に調べてみた!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

f:id:pegasass123:20200915151034j:plain

日本の食卓では定番の白いりごまですが、その栄養分や黒ゴマとの違いなど、実は知らないことが多いのでは?そこで今回は『白いりごま』について徹底的に調べてみました!

身近な食材である白いりごまをもっと知ることで、食卓を豊かにしちゃいましょう♪

 

まず、今さらですが「白いりごま」とは読んで字のごとく、生の白ゴマを水洗いして炒ったものです。

ちなみに、市販の白いりごまを使う前にお家のフライパンでもう一度軽く炒ると香りが立ってより美味しくなるのでオススメです。

 

 

白ゴマと黒ゴマと金ゴマどちらが良い?特徴や違いは?

f:id:pegasass123:20200915151106j:plain

ゴマの種類ですが種子の外皮の色によって、大きくは3種類(黒・白・金)に分けられます。その中でも、大きさや色はもちろん形など、品種で分ければ約3000種類もあると言われています。

また、正直なところ白ゴマ・黒ゴマ・金ゴマどれが一番いいとは言い切れません。それぞれの特徴を知って、料理や好みによって上手に使い分けるのがベストだと思います。

 

  白ゴマの特徴

白ゴマの特性についてですが、温帯や亜熱帯地域など、世界各地で栽培されていて、ゴマの中でも最も一般的なものです。どちらかというとあっさりとしたマイルドな味わいで、黒ゴマと比べると若干脂質が多くなり、ゴマ油の原料としても使われています。

白ゴマは最も色々な料理に使いやすく、特に素材を活かしたシンプルなお料理などに向いています。

 

  黒ゴマの特徴

黒ゴマは白ゴマよりもコクがあり香りが強いのが特徴で、少しクセの強い素材とも相性バッチリです。ゴマの風味を活かした料理やゴマあん・プリンなど甘味にもよく使われています。

 

  金ゴマの特徴

金ゴマは、白ゴマや黒ゴマよりもさらに脂質が高い上に、コクや香りも豊かなため、他のゴマに比べると価格が高く希少品と言われています。キレイな黄金色なので、料理に少しちらすだけでも見栄えもよく、高級感が出ること間違いなしです。

 

ちなみに日本でのごまの生産量は白ゴマが1位で、主に鹿児島県で作られています。

 

白いりごまの栄養やカロリーはどのくらい?

f:id:pegasass123:20200915151100j:plain

白いりごまの栄養成分について説明する前に、実は3種類のごまの栄養についてですが、実はどれもほぼ同じです。
基本的には、脂質が約50%、タンパク質が約20%、炭水化物が約20%弱です。

しいて特徴をあげるなら、黒ごまに比べて白ごまは薄くて白い皮があり、栄養に関しては、白ごまは黒ごまに比べ脂質とセサミンが多く、アントシアニンを含みません。


また抑えておきたいのは、ごまの脂質に含まれる脂肪酸が人体では合成出来ないという事です。

リノール酸オレイン酸などの必須脂肪酸、次にトコフェロール類(ビタミンE類)のパルチミン酸やステアリン酸、その他にゴマの特徴としてのリグナン類のセサミンなども含まれているので、酸化防止効果もあります。

これにより脂質異常症動脈硬化、肥満の予防などの期待がされています。

ゴマはあらゆる料理に合う万能さがありながら、その栄養価も高いので、積極的に摂取したいですね。

 

白いりごまの平均的な値段やグラムはどのくらい?

f:id:pegasass123:20200912160153j:plain

白いりごまの平均的な値段やグラムの目安は70gで150~200円位です。
値段は産地や栽培方法によっても違いますし、1パックあたりの内容量もメーカーによってバラバラですが、やはり国産のものが高い傾向があるようです。

中には、京都の高級料理店でも使われている115gで800円弱という高級白いりごまもあります。そんな高級な白いりごまは一体どんなお味なのか食べてみたいものですね。

 

白いりごまの賞味期限やおすすめの保存方法は?

白いりごまの賞味期限ですが、よく見かけるパックのもので6ヶ月、瓶や缶に入っているものであれば、およそ2年くらい持ちます。

尚、おすすめの保存方法ですが、密閉できる容器に移し、湿気のない涼しい場所(冷蔵庫)に保管しましょう。

 

白いりごまとすりごまの違いは?代用はできるのか?

f:id:pegasass123:20200915151043j:plain

白いりごまとすりごまの違いですが、ごま粒を加工する際に香ばしくなるまで焙煎したものをいりごまと言い、すりごまはそのいりごまをすったものになります。

つまり、いりごまとすりごまは加工方法が違うので、見た目や食感は違いますが、栄養的に大きな違いはないということになります。

 

次に代用をできるのか?についてですが、家にいりごまさえあれば、すりごまは簡単に作れます。もちろん、すり鉢など特別な道具がなくても大丈夫!
ごまをジップロックなどの密閉式ポリ袋に入れ、袋の上から棒を転がしたり叩くだけ。好みの加減にできたら完成です!

 

知らなきゃ損するごまの豆知識!ごまは○○○べし!

f:id:pegasass123:20200915151053j:plain

炒め物や料理の装飾にパパッと使われるごまですが、実はすりつぶさずに食べると栄養は吸収されないという話をご存じでしょうか?

ごまの栄養をきちんと摂りたいのなら、ごまを調理する際にはすりつぶしたり、指で潰してからがオススメです。すりつぶすことで、皮に付いているゴマの栄養素が効率よく吸収されますし、香りも良くなります。

 「ごはまつぶすべし!」ぜひ忘れずに覚えておきたいですね!

 

まとめ

今回は白いりごまについてまとめてみました。

私もゴマ好きなので、料理にそのままパパッと振っていたのですが、すりつぶさないと栄養が摂りにくいという事実には驚きました。

そういえば、「ごまをする」という言葉が日本にありますが、英語の世界では「リンゴを磨く」というそうですね!では!