繰り返し使えてエコだと話題のシリコンラップですが、ペタペタとくっつく素材なので、保管場所に困っている人が多いそうなんです。確かに私も使っていますが、ゴミやホコリがくっつきがちなんですよね・・・。(すごく便利なんですが)そこで、今回はシリコンラップの保管方法や、おすすめのシリコンラップ、シリコンラップの活用術などご紹介します!
- シリコンラップの保管方法6選!
- シリコンとシリコーンの違いとは?
- シリコンラップ100均おすすめは?セリア・ダイソー・キャンドゥー比較!
- シリコンラップはニトリでも買える?
- シリコンラップ比較!無印や日本製のものなど他のお店では?
- シリコンラップの活用術!上手な使い方とは?
- シリコンラップの残念なところ(デメリット)は?
- シリコンラップ保管方法まとめ
シリコンラップの保管方法6選!
エコ活上手な主婦たちのシリコンラップの保管方法がこちらです。
- ハンギングピンチを使う(S字フックに目玉ピンチを通せば即席ハンギングピンチの完成!)
- ジップロックに1枚ずつ入れ収納棚の隙間に立てる
- オーブンシートとシリコンラップを交互に重ねて積み上げる
- 水切り棚やふきん掛けに掛けておく
- クリアファイルに片面ずつ貼って、キッチン引き出しにマグネットクリップで固定する
- 粘着面が内側にくるように巻いて、輪ゴムやクリップで留める
商品によっては収納用に付属シートがついていて、貼って丸めて収納できるのですが、固定するための爪に引っかかる大きさに丸めるのが大変かも。とはいえ、知人宅にあるシリコンラップは、ごみもついてないし、ぺたぺたはりつくこともないそうなので、もしかしたらモノによるのかもしれません。そこで、どこで買ったかを聞いたんですが、詳しく覚えてなかったんですよね^^; 確か、シリコンの環境負荷を調べて、とうもろこし由来のメーカーから購入した気がするとのことなので、興味のある方はこの情報を頼りに探してみてください(笑)
シリコンとシリコーンの違いとは?
「シリコン」と「シリコーン」を混同される方は多いですが、実は全く別物らしいんです。シリコンとはケイ素とも呼ばれる元素そのものなのに対して、シリコーンはシリコンにメチルアルコールなどの有機化合物を結合させた特殊な化合物です。これを踏まえているのか、お店によっては商品名を「シリコーン」としているところが多いようですが、一部は「シリコン」と表記している場合もあります。ただし、その場合でも素材は「シリコーン」になるようです。ご参考までに!
シリコンラップ100均おすすめは?セリア・ダイソー・キャンドゥー比較!
シリコンラップは100均でも売っていますが、お店によって特徴が少し違うので「セリア」「ダイソー」「キャンドゥー」それぞれ比較してご紹介します!
セリア『シリコーンラップ』
セリアのシリコンラップは半透明で柔らかな素材感で、表面にはボコボコとした突起が付いています。裏面はペタペタと手に張り付く感じの触感なので、しっかりと接着してくれそうです。外径約18cmまでの容器に使えそうです。
- 材質:シリコーン樹脂
- 耐熱温度:約180℃
- 耐冷温度:約-10℃です。
- サイズ:約16×16cm
Can Do(キャンドゥー)『シリコンラップ』
Can Do(キャンドゥー)のシリコンラップは、見た目はセリアと同じような感じですがサイズが2種類あり、耐熱・耐冷温度もセリアのものより幅広いので、色んな用途に使えそうですね!
- 材質:シリコーンゴム
- 耐熱温度:230℃
- 耐冷温度:-20℃
- サイズ:16×16cm/22×22cm
ダイソー『シリコーン 伸びラップ』
ダイソーのシリコンラップも見た目は他と似ていますが、サイズが3種類あるので、お家のお皿や容器に合わせて揃えられるのがうれしいですね!しかもSサイズは2枚入り!粘着性が高いので、ラップとしてだけでなくおろし金の下に敷いてスベリ止めや、固いフタを開けるためのオープナーとしても使えます。
- 材質:シリコーン樹脂
- 耐熱温度:180℃
- 耐冷温度:-10℃
- サイズ:(S)10cm×10cm/16cm×16cm/(LL)20×20㎝
シリコンラップはニトリでも買える?
シリコンラップはニトリでも売っています。商品名は『シリコーンエコラップ』というもので、素材は柔らかく、そして伸びやすいシリコン素材のため、しっかりとお皿やボウルをカバーしてくれます。2枚組で、サイズが2パターンあるのが嬉しいですね。また、付属シートと一緒に折り曲げてフックにかけて収納できるので、保管もしやすそうです。
シリコンラップ比較!無印や日本製のものなど他のお店では?
シリコンラップは上記にあげたお店以外にも購入できます。キッチン雑貨屋さんや、ネット通販、有名なお店では無印良品でも以前は販売していたようですが、残念ながら無印のシリコンラップは現在は販売していないようです。また、特徴もそれぞれ違っていて、日本製のものや海外製のもの、100均などで見るシリコンラップはシートタイプが多いですが、フチつきの丸い形状でよりピタッと密着できるものもあります。実際に私も使ったことのある、ネットでも買えるオススメのシリコンラップをご紹介しますね!
『KUER』シリコン蓋
KUERのシリコンラップ(蓋)はバリエーションも豊富で、直径が20.5cm/16.5cm/14.5cm/11.5cm/9.5cm/6.5cmの各2枚ずつ合計12個入りと様々なサイズがセットになっているので、用途も幅広く困ったときに活躍してくれそうです。私も持っていますが、なかなか合うサイズがなくあくまで「蓋」になっていることもしばしばありますが、丸タイプがフィットしたときの気持ちがいい感覚はぜひ味わってほしいです(笑)
『スケーター(Skater)』シリコンラップ
スケーターのこちらのシリコンラップは四角いシート型なので、タッパーなどの四角い物に使う時はこちらがオススメです。型くずれしにくいので、色々な形のものに使えて便利ですよ♪もちろん、煮沸消毒・食洗機・電子レンジOKです!
シリコンラップの活用術!上手な使い方とは?
シリコンラップは、主にお皿やボウル・果物や野菜にラップするのに使われています。その他、熱にも冷気にも耐えられるので冷蔵&冷凍保存や、レンジでも使われていますが、まだまだ活用方法があるのをご存知ですか?
シリコンラップの活用術
ミトン(なべつかみ)がわりに使える
耐熱性に優れているので、レンジで温めたものを取り出すときになべつかみとしても代用できます。
おにぎり作りに使える
通常のラップよりも厚手に作られているので、炊きたてのご飯をぎゅっと握っても熱くないんです!忙しい時には嬉しいですね◎
器や携帯などズレ防止や、キャップオープナーに使える
シリコンラップの滑らない特性を生かして器や携帯などの滑り止めに。またキーボードカバーや瓶などの蓋を開ける時なんかにも使えます。
シリコンラップの残念なところ(デメリット)は?
くり返し使えて経済的で便利なシリコンラップですが、やはり使う上で残念な点(デメリット)もあるので、ご紹介します。
貼るのが慣れるまで難しい
もちろんメーカーによりますが、基本的にしっかりと密閉するため、空気が入らないようにやるにはコツが必要です。
密着させようと引っ張ると反対側からはがれてしまったり、角が浮いてしまったりします。
洗うのが面倒くさい
食器と違って柔らかいので若干洗いにくさを感じるかも知れません。食洗機も対応可ですが、食洗機の水圧で飛ばされ、隙間から下へ下へと落ちてしまうこともあります。
濡れていると使えない
シリコンラップ・手・食器のいずれかが少しでも濡れていると使えません。キッチンにいる時、大抵は手が濡れていると思いますので、その辺りで使いにくさを感じる方もいるようです。
材質によってはくっつかない
木製のものはもちろん、凹凸やザラついた面はくっつき難いかもしれません。
シリコンラップ同士がくっつきやすい
シリコンラップ同士がはがしてもはがしてもくっついてしまうという事もあります。(ただしこれは普通のラップでも同じなので仕方ないのかも知れませんが…)
伸ばすと破れることもある
モノによっては耐久性が弱く、さほど使わずに破れてしまった方もいるようです。
ニオイが気になる
シリコンラップ自体のゴムの臭いが気になる人もいるかもしれません。レビューではあまり見かけませんでしたが、商品には樹脂独特の匂いが食品に映る恐れがあるので、できるだけ食品には触れないように密閉するようにと記載がある場合もあります。
保管場所に困る
くっつきやすいという特性から、保管場所に困るという意見も多いです。
シリコンラップ保管方法まとめ
今回はシリコンラップの保管方法から、おすすめのシリコンラップまでご紹介しました!最近特に注目されているシリコンラップですが、モノを捨てない、環境を大切にするという意識は良いですよね。ちなみに、今回はシリコンラップについてでしたが、同じくエコラップとして人気の「ミツロウラップ」についても記事にしてみましたので、ご興味があればご覧ください♪エコでカワイイので、こちらもオススメです!
では!
おしゃれなのにエコ!ミツロウラップについてはコチラ