今回は、homeとhouseの違いについてです!
一見、同じような意味に思われるこの2つの言葉ですが、調べてみると明確な違いがありました。
今回はそんな、ホームとハウスの意味や違いをわかりやすく説明しますね!
ホームとハウスの意味の違いをズバっとまとめました。
ホームとハウスはどちらも「家」と訳されますが、この2つは全く違う使われ方をするので注意が必要です。
まずハウスですが「一戸建ての家」を表したり、物を覆う囲いを意味するなど、少し無機質的で冷たい印象を受けます。
そのため「Are you going to your house?(家に帰るの?)」と聞くと、「一戸建ての家に帰るの?」と少し違和感を覚えます。
アパートに住んでいる友人にこの質問をしたら「I live in an apartment.(私が住んでるのはアパートだよ)」なんて言われてしまうかもしれません。
それに対してホームは、具体的な建物というよりは「自分の帰る場所・拠り所」「家族」「故郷」など、待っている人の存在や受け入れてくれる場所を表します。
先ほどの例で比べてみると、「Are you going home?(家に帰るの?)」と聞いた方が「家族の元へ帰るの?」「実家に帰るの?」というように、日本語で聞く「家に帰るの?」に近い印象を受けます。
日本語で「マイホームを買う」と言いますが、マイホームは心の拠り所や家族など、自分の拠点となるものなので、買わなくてもすでに持っているのです。
一戸建てを買うのであれば「マイハウスを買う」が正解です。
このように同じ「家」を表す言葉でも、使い方には注意が必要です。
ホーム(Home)とハウス(House) 違いは?20秒でわかるようにまとめ
ホーム(Home)とハウス(House)、どちらも『家』を表す英語ですが、そこには明確な違いがあります。
それは、「そこに愛があるのか?ないのか?」です(笑)
「ただいま」を英語で「I’m home」という様に、ホーム(Home)には帰る場所、我が家など、家で生活している自分や家族を含んだ意味があります。
もっと広い意味で、故郷や地元など、自分の生まれた土地や生活している地域を指すこともあります。スポーツの試合で、チームの本拠地を(Home)、敵地を(Away)と呼ぶのもこの為です。
一方、ハウス(House)は、家という【建物自体】を表します。
その建物に住人が居るか居ないかは関係なく、たとえ空き家でも、その家はハウス(House)になります。
しかも、一戸建てに限定されていて、アパートやマンションはハウス(House)ではなく、どちらも「Apartment」になります。
ちなみに、マンションは日本独自の物で、英語でMansion はお屋敷、館など豪邸の意味になるので注意が必要です。
いかがでしょうか?
ハウス(House)にはない、温かみや居心地の良さがホーム(Home)には感じられるのではないでしょうか?
ですから、ホーム(Home)とハウス(House)の違いは「そこに愛( I )があるのか?ないのか?」です。
ホームとハウスの意味や違いをわかりやすく説明!まとめ
今回はホームとハウスの意味や違いについてでした。
何となく同じ様に思われている2つの言葉でも、分析してみると大きな違いがあるものですね!
機会があったらぜひドヤ顔で披露してみてください(笑)