今回はメダカの飼い方についてのお話です。
メダカ飼育の基本となる
水替えや餌やりのポイントについて
しっかり掘り下げてまとめました!
【メダカの飼い方】水替えは必要?頻度や失敗しない水替え方法!
メダカは水替えが必要です。
その理由は、メダカにとって水は必ず必要なもので
体調を大きく左右します。
大切なメダカに長生きしてもらうために
正しく水替えを行いましょう!
水替えの頻度は
水の量やメダカの数や季節によって異なりますが
毎日替える必要はありません。
基本的には水が汚くなる前に行うと良いのですが
わからない場合の目安として、週1~2回程度
1/3の量を目安に交換するとよいでしょう。
メダカの水槽の水替えをしないとどうなってしまう?注意点は?
水槽の水は長い間水替えをしないと悪化してしまい
仮にそんな状態で一気に大量の水を替えると
水質が急変して「pHショック」を起こしてしまうこともあります。
これはメダカにとって
環境の変化によるストレスが大きいため絶対にやめましょう。
それから「温度ショック」をなくすために
新しく入れる水と、飼育水の水温合わせをし温度差をなくすこと。
水道水にはメダカの健康を害してしまう可能性がある
有害な塩素(カルキ)が含まれているので
市販されているカルキ抜きを使用したり
日の当たる場所に1~2日汲み置きしておくなどしましょう。
水替えは行えばいいというわけではなく
メダカが健康でいられるように
正しい知識をもって行うようにしましょう。
【メダカの飼い方】餌やりは1日何回?与える量は?あげるときの注意点も!
メダカの餌やりは1日2回、午前と午後に1回ずつがおすすめです。
この理由は、水温が上がっていない早朝や
日が落ちて暗くなってくるとメダカの活性が落ちるため
あまり餌を食べなくなってしまうので
水温が十分に上がってから餌を与えましょう。
尚、屋外飼育の場合は
冬は水温が下がりメダカが冬眠に近い状態のなるので
餌を与える必要はありません。
しかしこれはあくまでも目安なので
メダカの数や活性、季節により
餌を与える量が変わるので
普段から観察しながら回数を調整してください。
餌を与える量は2~3分で食べきれる量が良いでしょう。
メダカの餌やり!注意点やポイントは?
メダカには胃がない(無胃魚)ので
食いだめをすることができません。
そのため餌を与えすぎると消化不良になってしまいます。
それ以外にも食べ残しやフンが増えるので
急激な水質の悪化をまねくことにもなります。
しかし少なすぎると貧弱に育ってしまい
病気にかかりやすくなってしまうため
日々の食べるスピードを観察しながら
少しずつ餌の量を調節してあげると良いでしょう。
与える量を決めておくことで
体調不良など、ちょっとした変化にも気づくこともできます。
メダカにとって餌はとても大事です。
メダカが元気に育つように管理してあげましょう。
メダカの飼い方!水替えや餌やりのポイントまとめ
今回は、メダカの飼い方!水替えや餌やりのポイントについてでした。
ポイントをまとめますと
水替えの目安は週に1回から2回
水の三分の一程度をカルキ抜きの水
もしくは日光に1日から2日晒した水を使う。
餌は室内で飼う場合なら
1日2回程度、2~3分で食べ切れる量
野外飼育で冬の冬眠状態の時には餌の必要はない、ということでした。
メダカは比較的、飼育に手が掛かりませんが
必要最低限の知識をもって大切に育てたいですね^^