かわいがるだけでは済まされないのがペットを飼うということですよね!
当然、しつけは飼い主の責任ですので、責任をもって真剣にやらなければいけません。
とは言え、言葉の通じないペットに気持ちがそのまま伝わるわけではないので、正しいしつけのやり方を知って繰り返し教えるしかありません。
今回は子犬が甘噛みをした時の叱り方についてまとめました。
子犬が甘噛みをした時の叱り方は?
子犬が甘噛みをした時の叱り方で、一番良いのは親犬のやり方を真似させるということです。
もちろん私たち人間は親犬にはなれませんので、全く同じ行動が出来るわけがありません。
そこでおすすめの実践法としては、甘噛みをされたら口のあたりを軽くこづくようにしながら、しっかりとアイコンタクトをとり、「ダメ、痛い」と低い声で叱る方法です。
犬の口というのはデリケートな箇所ですので、こづかれることによって「嫌なことが起きる」と認識していきます。
この積み重ねで甘噛みが悪いことと知らせていきます。
またアイコンタクトは、お互いのコミュニケーションや信頼関係を築くのに最も重要なことです。
しっかりとアイコンタクトをとることで、「自分に言っているんだな」と犬も次第にわかってくれます。
低い声で叱る理由は?
犬は嗅覚以外に、聴覚も非常に優れています。
低い声で叱ることは、犬にとって人間の怒りの感情を読み取れるといわれています。
逆に言えば高い声は「喜びや嬉しい」という感情伝達にもなるというわけです。
これを普段から使い分けておくと、よりよい関係が築けるかも知れません^^
子犬が甘噛みをした時の叱り方で絶対にしてはいけないのは?
感情的になって、「叩く」「殴る」などの激しい暴力だけは絶対にしてはいけません。
犬にとって、恐怖や痛みは一生拭えないトラウマとなってしまい、余計に暴力的になってしまったり、人間恐怖症となりコミュニケーション障害などを引き起こしてしまう可能性があるからです。
基本、愛犬に対しては「褒めて伸ばす」ということを常に意識しながらしつけを行っていくことがいちばんの方法になるでしょう。
子犬が甘噛みをした時の叱り方!まとめ
今回は、子犬が甘噛みをした時の叱り方!についてでした。
ペットも家族の一員なので、辛抱強く、愛を持って接することが肝心ですね^^
良いことをしたら褒め、悪いことをしたら叱る。
口でいうほど簡単ではありませんが、意識していかないといけませんね^^